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ドルミカム / ミダゾラム
ミダゾラム *1 はベンゾジアゼピン系 の 麻酔導入薬・鎮静薬の一つ。
日本での商品名は
ドルミカム | 丸石製薬製造販売。アステラス製薬より販売移管 | |
ミダフレッサ静注 0.1 % | アルフレッサファーマ製造販売 | |
ブコラム口腔用液 10 mg | 武田薬品工業製造販売 |
静脈内注射後、通常10秒から2分以内に効果が発現し、
1~6時間継続する。前向性健忘症 を 誘発 する。
ペチジン
ペチジン *2、別名 メペリジン *3 は、
フェニルピペリジン系 の 合成オピオイド鎮痛薬 の 一つ である。
1939年に ドイツ で 抗コリン薬 として合成され、その後鎮痛作用が発見された。
中枢に作用して鎮痛作用を示す。
塩酸塩 として 経口、皮下注射、筋肉内注射、静脈内注射で用いられる。
中等度 または 重度 の 疼痛 に対する 鎮痛薬 あるいは 麻酔前投与薬 として使用される。
日本での商品名は 「 オピスタン 」 *4 または 「 ペチジン塩酸塩 」 *5 。
鎮痛作用、呼吸抑制作用 は モルヒネ よりも弱い。
ノルペチジン は セロトニン 作用 を持つので、
他 の オピオイド と異なり ペチジン の副作用には セロトニン症候群 がある。
ナロキソン
ナロキソン とは オピオイド拮抗薬 *6 の一つ である。
オピオイド の 過剰摂取 などで 呼吸抑制作用 によって 呼吸困難 を起こしている場合に 静脈注射 することで、オピオイド の 作用と拮抗して呼吸を回復させることができる。
オピオイド受容体 の アンタゴニスト として作用し、特に μ 受容体 との 親和性が高く、呼吸抑制や縮瞳の回復に役立つ。
オピオイド乱用リスクを避ける目的で開発されたオピオイドとの合剤がある。
点滴静脈注射で投与すると2分以内に薬効が出現する。
効果は30分から1時間で消失するので、オピオイドの効果持続時間がナロキソン よりも長い場合には反復投与が必要となる。