公国


『公国』 海軍史

排水量が14000tに満たない
ベロキラプトル級『軽』巡洋艦の船体を流用した軽空母。
初期の三隻は建造中の船体をそのまま流用し、
五番艦からは基本設計を流用し、中央部で船体を延長している。


水平低舷船体の上に箱型の格納庫と飛行甲板を設置したもの。
搭載機数は44機前後。
艦上戦闘機24機、艦上攻撃機9機、艦上爆撃機9機。
艦上偵察機8機、艦上戦闘機34機から



始祖鳥8隻が会戦では、5隻が大破し



後に多数の大型正規空母がしてからは、対潜空母として





同級の設計は小さなアイランドと共に、比較的短く狭い飛行甲板および格納庫を特色とした。これによるトップヘビーを軽減するため船体は中央部で5フィート拡張された。従来の典型的な航空団は戦闘機、爆撃機雷撃機がそれぞれ9機ずつの編成であったが、インディペンデンス級の運用と同時に24機の戦闘機と9機の雷撃機へと再編された。

これらの制限は艦の搭載能力によるものであった。小規模な艦は制海能力と高率の航空機事故の要因となった。艦の防御力は貧弱であり、多くの軍需物資は艦載機格納庫に収納され、それは1944年10月のプリンストン喪失の大きな要因となった。


[編集] 第二次世界大戦
インディペンデンスは原爆実験に供与され、残りの艦は1947年に退役した。5隻が1948年から53年までに再就役し、2隻がフランス海軍に供与された。2隻は訓練空母となり、バターンは海兵隊航空団を乗せ朝鮮戦争に参加した。バターンとカボットは1950年代初頭に対潜作戦近代化の改修が行われた。両艦はオリジナルの設計が四本の煙突だったものを二本へと改修された。フランス海軍に供与された艦を除き全てが1954年から56年までに退役し、1959年に航空機運搬艦に再分類された。カボットはスペイン海軍の空母デダーロとして1967年に再就役し、1989年に退役した。