攻勢終末点 論


『攻勢終末点』もしくは『攻勢限界線』論である。


単純に言えば、手を広げた場合にどこまで維持出来るか?である。
決して、「どこまで手を広げられるか?」という一時的な問題ではない。


初期構築と運用(あるいは維持)は違うんですよ。
(運用のことも考えず)企画と初期構築だけをして評価を受けて、
実際に始めて駄目企画だとわかったときは
その立案者自身は次の企画へと逃げ出しているのをよしとする
評価制度もあるし…… *1


あるいは銀英伝における同盟軍の帝国領侵攻作戦のように
目的と初期衝力だけに酔ってしまって、
もはや完全に兵站が破綻していて
前線の維持すら出来ない状況であるのに撤退しようとしない。
ひたすら逐次投入を繰り返しますます兵站を食いつぶしていく。


そんなに面子が大事かぁ?。


何故に、一撃離脱に撤しない?。


というよりも、当初、一撃離脱として立案し開始したはずが
緒戦の勝利に酔ってしまったあげく、
何故にわざわざ長期戦に切り替える?。


結局、自分ではやる気はなく、やるのは他人だとはなから決めつけて、
「やらせればいい」「やらせれば済むぅ〜〜♪」と思ってないかい?。


何故に、始めたことに拘る?。
何故に、間違いを認めない?。


何故に出来ないことがわからない?
何故に出来ないことをやろうとする?。
何故に出来ないのを認めない?。

他人の迷惑も考えずにだ!。

*1:富士通ショック」ってか。