OJT


『 OJT *1』 なんて格好のいい単語があるけど、
実態は、要は基礎も出来ていない人間をいきなり現場に放り込んで
体得させようということである *2


これが正規の新卒の新入社員なら、
ちゃんとした新人研修が用意されているのだろうが、
異動者や中途採用だとそうはいかない。


ついていけないと、自然淘汰である。


教えてくれるまで待ってるなんてことは出来ない。
早く戦力化するのが第一の責務なのである。


ここを間違うヤツが時々出てきて、
自然淘汰されて他部門に飛ばされることになり、
飛ばされた先でも、OJTとなるのだろうが、
「前の部門では何も教えてくれませんでした」なんてほざくのだろう。


わかるまで執拗に聞くというのがあるのだが、
わかるまで執拗に聞くという行為は、なかなかしにくいものである。

*1:On the Job Training

*2:狭義の意味では、これは『OJT』ではない。