日替弁当の献立


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最後まで匙を投げない σ(^_^) が、
最初から匙を拾おうとすらしなかった事に関して
たまには真面目に論じてみようか ☆。


まずは、「スープは超熱めで、麺固め!」ってのは、
σ(^_^) のラーメンの好みである。


なんだ、また σ(^_^) のB級グルメの話が始まるのか?。


ちょっと待ってくれ!。
「スープ熱めで、麺固め」ってのは、普通のラーメンに対しての σ(^_^) の好みであり、つまりは差異なのである。


企業ってのは、それぞれ独自の文化というものを持っている。
それは、ビジネスのやり方といっても過言ではない。
この独自の文化ってのは、非情に乱暴に言えば、普通のラーメンではなくて、「スープ熱めで麺固め」と同義なんだということである。


σ(^_^) が今抱えている案件に …… 抱えているのは頭か、それとも企画か?、
いや、違うだろ!、頭を抱えているのは σ(^_^) の上司だろ!って突っ込みは置いておいて …… 抱えている案件に、基幹業務システムの再構築がある 。


もしも、経営コンサルを入れたら、簡単 長い時間をかけて社内状況を調べ、各業務部門にヒヤリングを行い、数ヵ月後には報告書という分厚いバインダを積み上げてくれるだろう。もしかしたら、親切なコンサルだったらロッカーに並べてくれるかもしれないが、そんなコンサルは σ(^_^) は過分にして聞いたことがない。


たいてい、コンサルってのは慇懃無礼と決まっている。
それでも、コンサルを入れようかどうかと迷ってる状態のとき……すなわち、まだ正式に契約もしれおらず代価を支払っていないときは、ベテランのコンサルがどこからともなく……というか、どーゆーわけか千代田区あたりから来ることが多いが……表れて、非情に流暢に専門用語を交えて、経営陣に説明を行い、
経営陣を「さも、わかったような状態」にしてくれる。


ぢゃぁ、と本契約をしたら、今度は大人数で会議室に登場である。


表れたのは、異様に若いコンサルで、どう見ても社会人になって
数年か、場合によっては数ヶ月しか経っていないような社員たちである。
それでいて、コンサル料だけは、300,0000〜400,0000/人月である。


これは、あるとき、 σ(^_^) がある企画を実現したくて、
数千万円の予算を秘匿していたら、経理から見つかり、
足らなくなったコンサル費用の補填に当てられてしまい、
泣く泣く、コンサル契約の経理書類を書かされたことがあるのだから
確かな金額である。


あるとき、その会議に「販売部門だけど、ちょっとはシステムに詳しいつもりの社員」もしくは、「販売部門なので、あまりシステムには詳しくなく社員」のフリをして参加したのだが、驚いたのは先方のコンサル軍の中には議事録専任の方までいたのである。こんな奴に対してまで費用は支払われているのだろうか?。


「ウチの会社を、こいつらを成長させるための実験台にする気か?」
というのが σ(^_^) が思った第一印象である。


はいはい、あんたらの報告書の要旨は突き詰めれば、
基幹システムの再構築が必要という主旨で、
製造系にはSCM、
業務系にはERP……それもどうせ、SAPだろ?!……、
販売系には、SFA……それもどうせ、SIEBELだろ?!、
を導入すべき!って内容なんだろ!。

用の方までい