ああ、素晴らしき絶妙のゲームバランス!


Wizardry の何が素晴らしいって、ゲームバランスが絶妙なのである。
どこかの、ひたすら◎ボタンを押し捲り、イベントをこなしていけば
いつしか、ボスキャラに辿りつくようなゲームとは大違いなのである。


何しろ、どんなにレベルアップしても、死と隣併せなのである。
しかも、その死は文字通りの『死』であって、そう簡単に復活することは出来ないのである。

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直接攻撃をする/受ける前衛を戦士で固めた標準陣形のひとつ。
しかし、後衛に魔道師がひとりしかいないため、攻撃魔法や支援魔法が貧弱となり戦闘が長引き、前衛の損耗も大きい。


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後衛の魔道師をふたりにし、攻撃魔法や支援魔法を充実させようとしたパーティ。しかし、そのために前衛は戦士がふたりに盗賊となり、
盗賊では攻撃力が不足なので、やはり戦闘が長引き損耗が大きい。



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宝探しは諦めて、経験値稼ぎに専念したパーティ。
前衛は戦士×3!、後衛にも魔道師×2と、戦闘体制は充実。
しかし、盗賊がいないため、宝物は諦めなくてはならず、
しかも、盗賊はレベルアップしないという欠点がある。