粗利 10%、純益 3%


『事業』というものを考えるに、
σ(^_^) の基準として最低でも、「粗利 10%、純益 3%」というものを考える。

しかし、この基準というものを考えてみると、
売上1億円で、粗利10%で1000万円、純益3%で300万円ということは、
人件費など必要経費に当てられる金額は7%で700万円ということになる。


会社でのオフィスの家賃やら机などの事務機材やら照明器具に電気代、
トイレにノートになんやかやと考えたら、
従業員ひとり当たり、年間売上2億円稼いで貰わねばならない計算になる。
これで、従業員が年収700万円でやっとである。
年間売上2億円ということは、月間売上1600万円。
オフィスに美人事務員など置くのならもっと稼いで貰わねばならない。


いや、それとも粗利10%というのが良心的過ぎる数値なのだろうか?。


そもそも、純益3%というのは、どうせ資本金があるのなら、
何かのファンドか何かで資金運用に回した場合の利率とほぼ同額なのである。


今は低金利で無くなってしまったようであるが、
かつては、秋葉に仕入れ値で売るという店があった。


ぢゃぁ、その店は何で稼いでいたかというと、
単純に言えば、卸しへの支払いは半年の手形であり、
いっぽう顧客からの売上は現金であったのである。


つまりは、半年分の利率で儲けていたというわけである。


売上が1億円あったとしたら、年3%の利率、
純化して半年ならその半分の150万円が純益……。


えっ、先付け小切手で入金して、ピ        ?!、
そりゃ、信用ある経営と取引を何十年もやっていて、
それでもっての最後の一回しか出来ない手段でしょ?。