東京秋葉原でナイフ所持の男と警察官が揉み合う2008.06.26 20:00:00
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26日午後1時20分ごろ、東京都千代田区外神田4丁目の路上で、警察官が、ナイフを持っていた若い男を、任意同行するためパトカーに乗せようとしたところ、男は警察官からナイフを奪い返した。すぐに取り押さえたが、その際、警察官は右手を切る軽傷を負った。
万世橋署は、男を傷害と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕。調べに黙秘しており、身元などを調べている。現場は、今月8日に無差別殺傷事件があった秋葉原・電気街の交差点から北に約50メートルの中央通り沿いの歩道。
調べでは、警視庁遊撃特別警ら隊の巡査長(31)と巡査部長(40)が、もう1人の男性と連れだって歩いていた男に職務質問。リュックサックの中にナイフ(刃渡り7.4センチ)があるのを見つけた。銃刀法違反容疑で調べるため同行を求めると男は巡査長からナイフを奪い、逃げようとした。巡査長が追跡し、ナイフを取り戻すため右手で握った際、親指と人さし指の間の付け根に切り傷を負った。
ナイフは十徳ナイフに似たタイプという。
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男は20代前半くらいで、身長約170センチ。黒のジャンパーに紺のジーンズをはき、黒の編み上げ靴を履いていた。
現場そばの飲食店で働く男性(41)は「警察官が血を流し、2人がかりで男の上に乗り、必死な顔で取り押さえていた」。別の飲食店の男性(56)は「パトカーと救急車がすぐに来て、通行人の人だかりが出来た。この間事件があったばかりなのでショックです」と話した。
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任意同行されちゃたまらないのだよなぁ〜〜 *1 。