インスタントのポタージュで軽く胃腸を温める。
ベーカリーのおかずパンで軽く昼食。夕食はつくる予定ですが。
野沢菜ちりめんをふったごはん、味噌汁(インスタント)、ブリの二色焼き、ホウレンソウのゴマ和えで夕食。
外出先のスーパーが激安販売中で、思わず買ってしまった。料理をする気力がわくから特売は偉大だ。
地場産のホウレンソウはややエグかったけど、これもワイルドでまたよし。ごはんにうまいことお焦げができると得した気分になるよね。「とんねるずのみなさんのおかげでしたSP」(10/1放送)をなんとなく視聴。
「とんねるずを泊めよう」の高橋英樹豪邸編はつまらなかったからパス。
三村マサカズ実家編は、家も両親もいい感じで、わりとおもしろかった。住所は墨田区、父親は研磨職人だから、小林信彦も「下町」と認定してくれるだろう。「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権ファイナル」は、まあ、いつもどおり。おもしろくはあるが新鮮味は薄い。
ほんとうにファイナルかどうか怪しいもんだが、「こういうのが細かすぎて伝わらないモノマネである」というパターンが完全に認知され、新人までそのパターンをなぞるというマンネリに陥っていることは事実。うーん、なんか調子悪いね。
2016年夏季オリンピック開催地はリオ・デ・ジャネイロ(10/3未明)。
よかったんじゃないですか。南米初のほうが訴求力あるよね。二度寝して寝坊したなり。
米沢名物牛串弁当で昼食。
スーパーで駅弁・空弁販売中だったので手を抜いた。ま、普通にうまいですよ。結局は駅弁だからね。
牛肉の大和煮状態だし、初めて食ったから、正直、米沢牛の良さはよくわかりません。いりゴマをふったサンマごはん、味噌汁(インスタント)、カボチャの煮物で夕食。
【サンマごはん】研いだ米、塩焼きして二等分したサンマ、ショウガ細切りを昆布だし+日本酒少々+しょうゆ少々で炊く。しばらく蒸らし、サンマの頭・尻尾・中骨を取りはずし、ワタごとごはんに混ぜこむ。
【煮物】種とワタを取り、ところどころ皮を剥いて切りわけたカボチャをかつお昆布だし+日本酒+しょうゆで、落としぶたをして煮る。煮あがったらそのまま放置。
基本的に似たような味つけなので、サンマごはんは薄め、煮物は濃いめと濃度でメリハリをつけた。残りはあとでお茶漬けにしよう。「爆笑レッドカーペットSP」(10/3放送)のホワイトカーペット枠だけ視聴。
メンソールライトとピーマンズスタンダードがわりとおもしろかった程度(村上ショージは別格ということで)。ほかはまあ、ホワイトですね。ホワイトシアターよりはましだけど。トーク部分も録画補完。
ロケット団倉本の土下座は抜群におもしろかった。いまどきの若手芸人は飲みに行くのも居酒屋チェーンかせいぜいキャバクラで、ぼったくりバーなんて近づきもしないだろう。さすがは浅草芸人だねえ。食パンのポテトサラダトースト、ポタージュ(インスタント)で軽く朝食。
東北楽天イーグルス、クライマックスシリーズ進出決定(10/3)。
これでパリーグのCSは北海道日本ハムファイターズ、東北楽天イーグルス、福岡ソフトバンクホークスに確定したわけで、地元が大盛りあがりするにちがいない3球団で争うのはたいへんいいことだと思う。支持率55.5%の都市はオリンピック開催地に落選して当然だよ。「国民の熱意不足が敗因だ」と逆恨みされても困るけど。
わたしは東京オリンピックでもかまわなかったですよ。どうせテレビでしか見ないから、どこで開催されてもいっしょ。NHK将棋講座10月からの新アシスタントは北尾まどか女流初段。
起用の理由はLPSAを退会したからですかね。オトナの世界ってやだね。(北尾女流初段を非難するつもりはありません。念のため)
米長邦雄永世棋聖・日本将棋連盟会長は最近(昔から?)ちょっとどうかしてるような気がするんだが、将棋界はだいじょうぶなんだろうか。今日も駅弁で手抜きして、だるまの名古屋とんテキ弁当で昼食。
普通においしいですよ。やっぱり味噌だれなんだね。
ごはんにもやしが敷いてあり、おかずには煮豆。どんだけ大豆押しやねん! と思ったら、煮豆はピーナッツだった。なるほど。けっこう値が張るから、手抜きとはいえ安あがりではないです。
うずら豆とセロリとベーコンのスープで軽く夕食。
行平鍋を熱してオリーヴオイルをしき、ニンニクみじん切りと折った赤唐辛子を入れ、刻んだセロリの茎、ベーコン短冊切りを炒める。水を注ぎ、吸水・下ゆでしたうずら豆、セロリの葉、ティーバッグに入れた乾燥ローズマリー・乾燥コリアンダー・乾燥バジルを加え、コンソメで味つけてしばらく煮る。ティーバッグ、セロリの葉、赤唐辛子を取りのぞき、塩コショウで調味。
ポークビーンズ的なものを食べようと思い、朝からうずら豆の吸水を開始したものの、豚肉もトマトもけっこう高かった(特売ではなかったともいう)。そこで、あっさり系のスープに予定変更。今日は豆摂取率が高く、食物繊維はじゅうぶん補給できたんじゃないかと思う。それにしても、まず自殺を疑われるとは気の毒だね。
「コンソメとブイヨンはなにがちがうのか?」という素朴な疑問がわき、暇検索してみたら、インスタントならたいしてちがいはないらしい。味の素とマギーの味のちがいはあるだろうから、べつにいいか。
「世界おもしろ珍メダル 世界バカデミービデオ大賞」(10/4放送)を視聴。
定番のおもしろさだが、過去の傑作選と泣ける話を切って2時間にまとめてくれたら、なおよかった。あとでビデオ補完しなくちゃいけないけど、いまのところベストは「聖闘士星矢」を熱唱したフランス人かな。
こういうことは日本のテレビではもうできないから海外からビデオを買うんだな、ともちょっと思った。
「世界の果てまでイッテQSP」(10/4放送)もザッピングでちらちら視聴。マグネット同好会に2回目はないと思うね。
「新堂本兄弟SP」明石家さんま生放送(10/4放送)を視聴。
「張り芸」(「本人」11月号)を貫いたのはさすがのひと言。Kinki Kidsのふたりも、さんまならきちんと返してくれるという安心感からか、いつも以上に芸人モードだった。月曜日は映画館へ。
●キム・ジウン監督「グッド・バッド・ウィアード」(2008)
これはかなりの傑作。見のがさなくてよかった。
冒頭、宝の地図の存在を簡潔に紹介し、あとは奪う・逃げる・追うがずっとつづくのだから、つまらなくなりようがないだろう。演出も小気味いいテンポで二重丸。
ラストは当然「続・夕陽のガンマン」(1966)になるわけで、さてどうするのかと思っていたが、なるほどねえ。西部劇決闘のヤクザ映画的処理とでも申しましょうか。そのあと、宝の正体をむだな説明抜きにワンショットで明かすのもうまい。スキヤキ・ウェスタンもこうだったらよかったのにねえ……。
戦前の満州が舞台ということで、韓国語・中国語・日本語が入り乱れている。「ウェスタンだから台詞は英語で」という考えはバカげてるよね。鳩山由紀夫のスピーチといっしょ。馬賊(?)の若頭はリーゼントまで島田紳助そっくり、アヘン窟の謎の中国人は顔も服装も役どころもまるっきり昔のタモリだった。こういう激似を楽しめるのも東アジアの映画ならではですね。
韓流ファンらしき妙齢のご婦人ふたりが来ておられて、
「昨夜は10時に寝たのだが、興奮しすぎて1時に目が覚めた」
などと話しておられた。おお、そこまでソン・ガンホを愛してるのか!(たぶんイ・ビョンホンだと思う)
上映中もおしゃべりすることなく、スクリーンを食い入るように見ていたのは偉い。スターを見に行くのも立派な映画鑑賞の動機だよね。わたしはといえば、イ・ビョンホンが馬に乗るときまでスーツ姿なのにちょっと笑いました。
疲れたからベーカリーのおかずパンで手抜きの夕食。
大脳を別の人体に移植すると、外見は他人だが内面は本人ができあがると信じられている。
だが、ほんとうにそうなんだろうか? いまだかつて試されたことがないのだから、これはあくまで推測にすぎない。もしかしたら、肉体のほうの人格が蘇生するかもしれないよ。
そもそも、ここでいう「外見」や「内面」とはなにを意味しているのか。脳は移植できない唯一の臓器とみなされているし、仮に移植できたとしても、脳のほうが優位に立つ(脳の持ち主が蘇る)と考えられている。
しかし、将来は脳の部分的移植が可能になり、しかも医療として有効だということになるのではないか。その場合、脳死判定はさらに厄介な問題を孕むだろう。脳のどの部位が機能停止すれば“死”とみなされるのだろうか。「風邪を引けば世界観が変わる」(チェーホフ)し、胃が痛ければ憂鬱な気分になる。
世界観や憂鬱はすべて脳に起因するのであるから、脳を覚醒したり、脳ぢからを鍛えれば問題はすべて解決するって? 風邪や胃痛を治すほうがてっとりばやいんじゃないかね。昼食はゆずこしょう焼きそば。
中華鍋を熱して油をしき、焼きそばをよく炒めて取りだす。ゴマ油を少し足し、ニンジン細切り、ピーマン細切り、斜めに切ったちくわを炒め、軽く塩コショウ。焼きそばを戻し、日本酒でといたゆずこしょう+しょうゆで味つけ。
ニンジンはピーラーで薄切りにしたあと、包丁で刻んだ。当然、皮ごとだから、生ゴミ減のエコな調理法かな。夕食は筑前煮。
湯通しした鶏むね肉ぶつ切りとニンジン賽の目切りと大根賽の目切り、油抜きした薄揚げ短冊切り、ちくわ輪切りをかつお昆布だし+日本酒+しょうゆ+つぶして刻んだショウガで煮て、鍋止めしたもの。
ニンジンの外側をピーラーでカットして細切りにすると、内側は形のよい賽の目切りになる。筑前煮の残りで軽く朝食。
早寝したせいで残った。鶏肉がパサパサだったが、ひと晩たったむね肉だから特に気にしない。北海道日本ハムファイターズ優勝(10/6)。梨田監督の胴上げには感慨深いものがあったよ。
中村紀洋と礒部公一は元気かなあ。せっかくクライマックスシリーズ進出を決めたのに、出番はなさそう……。刻んだミョウガを混ぜこみいりゴマをふった鮭ごはん(蒸らしバージョン)、味噌汁(インスタント)、キュウリの梅肉和えで昼食。
ほんとうはこのメニューが朝食になるはずでした。1食浮いたともいう。夕食は肉じゃが。
湯通しした牛もも肉薄切り、湯通ししたニンジン乱切り、タマネギ細切りをかつお昆布だし+日本酒+しょうゆ+つぶしたショウガ+赤唐辛子で煮る。途中でジャガイモ六つ切りを加える。ジャガイモが煮えたら、火を止めてしばらく鍋止め。
ニュージーランド牛が特売だったため、ひさしぶりに牛肉を使った。関西風肉じゃがか?ハーフバタールとカレースープで朝食。
ジャガイモだけは完食した肉じゃがを少し残しておき、温めなおしてカレールー(2段熟カレー中辛)を溶かしただけ。そば屋のカレー的なうまさですな。ちぎったバタールをひたしていただく。ハーフバタールとソトアヤムで夕食。
鶏もも肉ぶつ切り、下ゆでした大根賽の目切り、タマネギ細切りを水から煮る。途中でIndofoodのソトアヤムの素を溶かし、薄揚げ短冊切りを加える。しばらく鍋止めし、スープボウルに盛り、レモン汁を垂らす。
温めなおしつつ、少しずつ食べる予定。サンバル薬味も1回くらい。卵かけごはん、味噌汁(インスタント)、インゲンの梅ゴマ和えで朝食。
なんかかったるいので今日は休む。
不調気味だといいこともあるもので、アラン・ムーア&エディ・キャンベル『フロム・ヘル 上・下』(柳下毅一郎訳、みすず書房)が届いたから、今日はこれを読んですごします。切り裂きジャック物ということ以外なにも知らないから、とても楽しみ。
昼食はポトフ。
豚もも肉ブロックぶつ切り、ニンジン乱切り、セロリの茎ぶつ切りを水+固形ブイヨンひとかけ+ティーバッグに入れた乾燥ローズマリーと乾燥コリアンダーで、あくを取りつつ2時間煮込む。皿によそって粒マスタードを添える。
豚もも肉ブロックが特売だったので、胃腸にやさしく、何度も温めなおして食べられるメニューを作成。もちろん中華麺も買ってある。豚もも肉ひと切れを残してポトフを完食し、締めはポトフラーメン。
麺は細ちぢれ麺、具はポトフの豚もも肉、ゴマ油で炒めて塩コショウしたセロリの葉ざく切りとミョウガ薄切り、半分に切ったゆで卵、スープはポトフのスープ+しょうゆ+ゆずこしょう少々。
ラーメン的には邪道の極みなんだが、おいしいんだからしかたない。さて、あとは寝っころがって『フロム・ヘル』を読みつつすごすかのぉ。あまりの情報密度に今日じゅうに読みきれるかどうかは微妙な情勢。
ポトフラーメンを店で出そうとすると、たぶん定価1000円近くになるだろう。しかし、そこまでおいしくはないわけで、あくまでポトフの締めに食べるとうれしいという、家庭料理ならではの味ですな。
中村融さんからご編著『時の娘』(創元SF文庫)をいただいた。いつもありがとうございます。
「インキーに詫びる」は実は読んでないため、たいへん楽しみにしている。世評どおりの大傑作。その理由は訳者あとがきの一節に尽きる。
ムーアの非凡さは、切り裂きジャック事件が「調べ尽くされている」からこそ、フィクションを紡ぎ出せると考えたところにある。
凡人はついつい切り裂きジャック事件の「新説」を提示したくなるものだ。しかし、これほど有名で興味をそそる未解決事件ともなれば、綿密な考証に基づくもっともらしい仮説から、たんなる浅薄な思いつき、さらにはオカルトまがいのたわごとまで、ありとあらゆる解釈がすでに存在している。あらゆる解釈があるということは、あらゆるものへとつなげることができる……。こうして、切り裂きジャック事件をいわば「索引」にして全宇宙と全歴史を語るという壮大な試みが実現したわけだ。
当然、百科全書的な知識が盛りこまれることになるが、わたしのように切り裂きジャック事件に通暁していない人間が漫然と読んでも、素朴におもしろがれるように構成されている。もちろん細部に分け入るほどさらにおもしろくなるはずで、その際は作者自身による詳細な注釈が大いに助けになるだろう。ただ、アメコミ(でもないんだろうが)に慣れていないせいか、エディ・キャンベルの絵は少々読みづらかった。日本のマンガのように記号的な描き分けがされていないため、端役になるとどの人物なのか、ぱっと見ではわからない。「外国映画は人の顔が全部同じに見える」ような感じ。
「フジテレビの笑う50年」(10/10放送)を録画チェック。
めちゃイケメンバーと中居正広が倉庫でVTRを見るだけの安い特番。「昔はよかった」とノスタルジーにひたられてもなあ。木梨憲武のドロップキックはよかった。食パンの花椒入りオイルサーディントースト、市販のマカロニサラダで軽く朝食。
さて、もうひと眠り(というか二度寝)するかね。
市販の鯖寿司で軽く昼食。今日(10/11)の食事はこんな感じかな。
『フロム・ヘル』はスティーブン・ナイト『切り裂きジャック最終結論』(太田龍監訳、成甲書房)に大きく依拠しているらしい(わたしは未読)。
これも普通はありえないことで、他人が考えだした仮説をほぼそのまま引き写したら、知的所有権侵害で訴えられてもしかたない。
ここにもムーアの非凡さがある。つまり、彼は切り裂きジャック事件の「真相」には興味がないのである。それゆえ、ナイトの仮説に依拠しても、なんら問題はない。さらにいえば、『フロム・ヘル』を読むかぎり、ナイトの仮説は細かな事実をことごとく結びつけているからこそ逆に真実味が薄く、フリーメイソンなどと言いだすところがうさんくさく、トンデモとまではいえないがパラノイア的である。ヴィクトリア朝時代の事件だから知的遊戯ですむが、現在起こった事件で似たような仮説を提唱すれば、間違いなく「陰謀論」と呼ばれるだろう。
おそらく、ムーアもナイトの仮説をおもしろがってはいるが、それが真相だと信じてはいないだろう。著作を読んだ印象では、彼はたいへん明晰な人物だ。パラノイア的な妄想の持つ力を評価し、自作に大胆に取り入れることができるほど、明晰なのである。だからこそ、「部分的真実、噂話、まったくの嘘ばかりの泥沼」(補遺Ⅰ、p.8)を材料に壮麗かつ堅固な構築物を組みたてるという離れ業を演じることができたのだろう。『フロム・ヘル』マツリ継続中というわけで、ヒューズ・ブラザーズ監督「フロム・ヘル」(2001)をDVD視聴。
初見時はたんにつまらない映画が、原作読了後に見ると「これはこれでしかたないか」という感想に変わった。原作の意図に反して「真相」を暴く謎とき物にしようとしたのが失敗のもとだけど、大傑作を映画化するほうが悪いよね。
イアン・ホルムのガル卿は悪くない。ただ、原作のように絶対的な確信をもって演じるところを見たかった。ベーカリーのおかずパンで手抜きの夕食。ま、今日(10/11)はこんな感じで。
買い物に行く途中、おばさんが自転車で背後から突っこんできた。
「ごめんなさい」「いえいえ、こちらこそ」
ここまでは大人の対応だが、そのおばさんがわたしの顔をしげしげと見つめると、
「実はこのあたりに真●苑という仏教を教える場所がありまして」わたしはそんなに救済が必要な風貌をしているのでありましょうか。『フロム・ヘル』読んだりして、けっこう楽しく暮らしてるんだけどなあ。いっそのこと入信したほうがいいのかね。
真●苑福井支部の周囲には10ヵ所以上の専用駐車場がある。すべて借りているなら儲かっている証拠だし、信者が無償で提供しているなら、それはそれですごいことだと思う。
セロリの葉とベーコンのペペロンチーノで昼食。
今回もオレ的には上出来。やはり火加減がポイントなんじゃないかな。夕食はチキンカレーライス。
両手鍋を熱してオリーヴオイルをしき、折った赤唐辛子とニンニクみじん切りを入れて、刻んだセロリの茎、ニンジン賽の目切り、鶏もも肉ぶつ切り、湯むきしたトマトざく切りを順次炒める。乾燥バジルと乾燥コリアンダーをふり、水を足し、吸水・下ゆでしたうずら豆を加えて、1時間ほど煮込む。火を止めて、カレールー(こくまろ中辛と2段熟カレー中辛)を溶かす。ここから米を研ぎはじめ、ごはんを炊いて、カレーライスにする。
定番の赤カレー。もうひと皿食べて、残ったら朝食に回すか。食パンのトースト、温めなおしたカレーの残りで朝食。うずら豆がでかいため、食パンに塗ってトーストするのはやめた。
たったいま思いいたったが、昨日(10/12)の自転車おばさんのお誘いは、
「おぬし、死相が出ておるぞ。すぐに寺に来なされ」
というやつなんじゃないか。
真夜中に琵琶を弾いたり、手紙をことづかったり、灯籠持ったオネエちゃんが夜這いしに来たり、お屋敷の令夫人に歓待されたりしてないんだけどなあ。真面目な話をすれば、なんらかの身に覚えがある人がついていくんだと思う。救われたのか、弱みにつけこまれたのかは、本人のとらえ方次第でしょう。
西尾由佳里「世界まる見えテレビ特捜部」初登場(10/12放送)をチェックするため、録画を見てみたら、「月曜サプライズ」(10/12放送)のウルトラマンラップは数年前に「トリビアの泉」で紹介済み、「まる見え」の強風おしっこホームビデオは「バカデミー大賞」で3回ほど放送済みのものだった。
日テレはフジテレビを見てネタを拾ってるのか? ふざけんな。他局とおんなじVTRを海外から買うくらいなら、自前でネタをつくれよ。ビートたけし「かわいそうに、西尾さん局アナだから何本やったってギャラ同じなんだよ」はナイスコメント。
ベーカリーのおかずパンで手抜きの昼食。
なんといっても死相が出ておるらしいからのぉ。料理などしておる場合ではないわ。できれば灯籠持ったオネエちゃん希望。『牡丹灯籠』も大昔に読んだけど、お露新三朗のあとが長いし、なんかノワールみたいな展開になるんだよね。『真景塁ヶ淵』もそうだったな。
三遊亭圓朝の速記本は言文一致体の起源であり、日本近代文学に大きな影響を与えたとされているが、内容のほうは未分化ゆえにジャンルミックスを先取りしていた感がある。プチフランスパン、アスパラポークロールソテー、市販のポテトサラダで夕食。
豚肩ロースソテー用に塩コショウし、適当な幅に切りわけ、下ゆでして切りわけたアスパラガスに巻いてつまようじで固定する。フライパンを熱してオリーヴオイルをしき、ニンニク薄切りを弱火で加熱して取りだす。アスパラに巻いた豚肉をソテーし、日本酒をふりかけ、ふたをしてしばらく蒸し焼きにする。豚肉を取りだしたあと、ゆずこしょうとしょうゆを混ぜてソースにする。
でっかいアスパラベーコン巻きです。カナダ産豚肩ロースソテー用が特売だったもんでね。特売品はやはり肉薄のため、普通にソテーにするともの足りない。
アスパラと豚肉の配分やつまようじの刺し加減により、どうしてもソテーしているうちに豚肉が剥がれる場合があるので、うまいこと巻きついたものだけお客様にお出しするとよろしいかと。あいかわらずだらだらしそうなので、とりあえずうれしい知らせをふたつ。
『フロム・ヘル』は早くも重版が決まったらしい。みすず書房の大英断が実を結んだわけで、よかったよかった。それにしても、うらやましいっすねえ。
ついでだから、本格ミステリファンにも宣伝しておこう。
パラノイア的つじつま合わせは本格ミステリ的ともいうし、「p.23の謎めいた場面はとりあえず説明抜きに読んでいただこう。ご自分で頭をひねっていただきたい」(補遺Ⅰ、p.41)という趣向もあるから、謎解き志向のミステリファンが読んでもおもしろいと思うよ。残酷描写を受けつけない人はつらいけど。
綾辻行人先生がどこかでほめてくださると吉。フレデリック・ワイズマン監督「パリ・オペラ座のすべて」も大ヒットスタートを切ったらしい。
オペラファンとバレエファンが圧倒的多数だろうが、イ・ビョンホン目当てに「グッド・バッド・ウィアード」を見るのと同じく、それも立派な映画鑑賞の動機である。「この監督さんおもしろい」と2、3人思ってくれれば、わたしは本望です。
「BALLET」のような映画だと寝ちゃう客が続出しそうな懸念もあるが……。いや、だいじょうぶだろう。音楽もナレーションもなしに、衣装を縫ってるところをえんえんと映しても、オペラファンやバレエファンは興味深く見てられるだろうから。「爆笑レッドシアター」(10/14放送)を録画チェック。
ジャルジャルのズレまくる面接ネタがベストかな。
タメぐち、十文字アキラ、北条マキ、さらにはVTR企画のこんにちは根岸など、キャラ物の比重が大きくなってきたのはいいことか悪いことか。キャラ物なら(つまり芸人本人でなければ)ピラニアの水槽に飛びこんでもOKなのかね。
音楽通ぶる2人@レストランはクラシック音楽でやってほしかった。はんにゃが本屋コントで本棚を倒したのはタイミングよすぎたかも。
んじゃ、今日(10/15)はこのへんで。