公国水軍の実験艦、本来なら水上作戦母艦に連なる系列であるが、
当時、水上作戦母艦としては「」が現役であったため、
「水上作戦支援艦」なる艦種が用いられる。
実質的には……というより艦種以外……航空母艦以外のナニモノでもない。
航空機の運用を行う母艦に求められる能力として、航空機の運用以外にも、
軍艦としての防御能力の向上を図ろうとしたものであり、
個艦としての防御能力と航空機運用能力 …… 端的に言えば艦載機数 …… とのバランスを
何処に置くべきかという
飛行甲板ならびに舷側にそう
20000t級という正規空母並みの排水量ながら、
船体バランスを取る関係で搭載機数は34機と軽空母程度となる。
護衛駆逐艦4隻とともに船団護衛中に、
1000ポンド爆弾の命中弾3発、至近弾2発を受けるも、破孔を鋼材と速乾性コンクリートて充填し、
この状態においても、延べ30機近い艦載機を離発艦させ作戦を完遂する。
帰路、退避中にさらに2発の命中弾を受け缶室1基が使用不能になるも、
この状態においても、
自力航行にて島に到着、そこで応急修理を受け、