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ボクが 見る
母国 と 悪巧み をこよなく愛する軍人です。
そして、どんな結末を迎えるかも
うすうすわかっているのだと思いましゅ。
でも、しょんなときだからこそ自分の役割を果たす。
そう簡単には思い通りにさせない。
そんな不敵な笑いです。
利害が一致している状況や過程においては、非常に信頼に足る御方でしゅ。
ま、死ぬまで …… というより、死んでも …… 喰えない じ〜さま であるのは間違いありませんがね。
「 セントラルの奴らは何か企んでるよねえ。
あ〜やだやだ!、儂の引退まで平穏無事でいてくれんもんかのう。」
「 またまたご冗談を、グラマン閣下ともあろうお方が地方の長で満足する等欠片も無いのでしょう?。
イシュバールを経験した屈強の兵を有する、東方軍を持っておられると言うのに。」
「ふふふふ、はははは …… 極秘連絡用メモを使うのは儂に鳴きつく時だと思っていたが
儂を焚きつけるためにここによんだか。
やれやれ。セントラルが面白い事になってきたお陰で
消えかかっていた野望の火種がまた燃え上がってきたわい!」
「 本気を出すと化粧が崩れますよ?、ご婦人。」
「 あらいけない、おほほほほほほほ。」
「 この後お暇ですか?。よろしければ何処かでお茶でも」
「 まあごめんなさいねえ。御誘いは嬉しいけど …… 。」