今さらだけど、読んだらあまりにもいい話すぎて目から汗が。
土器手さん頭おかし杉。
当時のアニメーターの狂気を感じる。
だからオレらも当てられてたんだな〜 (オッサンアニオタ原型話)
それで思い出したけど、
美大受験用の石膏デッサンあるじゃん。
アレ受験のために毎日毎日描いてると 「 慣れる 」 のよ。
手癖で描くようになるの。
で。3浪以上の猛者になるとたいがい一回は左手で描いてみるらしい。
うちのクラスの講師が「マジ上達するから一回やってみ?」っていってたからけっこう普通らしいです。
俺は二浪なんでそこまでの猛者にはなりませんでしたが。
で、俺の知り合いに5浪って人がいて、その人はもっと凄かった!.
なんと1mくらいの棒の先に木炭つけてデッサンしてみたそうです。
これが新鮮に描けるので「とても勉強になる。やるべき!」とかいわれました。
やるべきとか言われましても (;´Д`).
でも、デッサンには客観性が必要なので、
勝手が効かない手法で線をおいた方が上手くなるのは本当です。
鉛筆のお尻握ると絵が上手くなるよ。
ホントホント。
デッサン馴れってのはありますね。
上達が止まってしまったら一旦ぶち壊すのは良いかも
開田さんに言われると異常な納得度!.
これです ヽ>ω<ノ なれると結構自在に動かせる様になります、
もの凄くうるさいけど(^_^;.
パワードスーツでタマゴ掴む練習みたい!
カコイイ!.
もちもち (ミ⌒▽⌒ミ)
パワードスーツイメージしていました.
気に入った作画をビデオプリンタで全コマ出力しまくっていた時期あり。
原画と動画の区別が付かない動画マンに感動したり、原画の動きを錯覚させるタメに感心したり。.
え?
原画と動画って見分け付くの!?.
並べるとわかるよ。
でも動画が上手いか、原画が下手だと、見分けにくい(笑)
あと俺がアニメーターで聞いた凄い話は、
学生時代にガイナで聞いた話。
ナディアの作業がもう本当ににっちもさっちもいかなくなって、
あちこちから助っ人かき集めて作業していたころ。
あるアニメーターがトンデモナイ勢いで凄い原画上げてくるのね。.
ま、俺は凡人なんで、眼鏡描くときはテンプレ使うにょ (;´Д`).
凄いアニメーター山の話しを聞いていると、自分お手の遅さがなんか死にたくなるな(´ω`)ン.
アニメ監督佐倉大(北久保弘之)氏 「 愚か者、我が名はアニメーター 」
劇場版うる星やつら3リメンバー・マイ・ラブの時の話
こんばんは、北久保です。
昨日、呟けなかったの、連投ツイート逝きます。
まぁ、忙しくないアニメーターほど社会貢献しない生き物も珍しいと言うか。
大体俺等テンパらないとエンジンが掛からないと言うか。
コレは劇場版うる星やつら3リメンバー・マイ・ラブの時の話です。
ぇえと、スタジオ・ピエロからスタジオ・ディーンに制作が移り
劇場用のスタジオ別室が用意され、色んなトコからわらわらとアニメーターが集まれる訳です。
そんな頃のお話。
えーっと、当時の劇場用スタジオ別室には
色んなトコからわらわらとアニメーターが集まって来てました。
まぁ、簡単に紹介するとディーンからは平田
すいません、途中でツイートしちゃいました。
ディーンからは平田智浩さん、丹沢学さん、藤川太さん。
外のスタジオからはスタジオ・ライブからは西島克彦さん。
外注ではガウダくんこと合田浩明くんや、
後、土器手 司さん。色々です。えーっと、で、みんな、とりあえず集まって来て、
それぞれの作画打ち合わせは終わってて、
一応仕事は有るのだが、
なんとなくエンジンが掛からないと言うか。
やっぱし人間、追い詰められないとスタンド能力発揮出来無いと言うか。
で、まぁ、なんとなくダベる。
もう人間のクズ。
でだ。
一応、色んなトコからわらわらと集まって来て居ると言うか、
それなりに選抜代表な訳で、みんなやっぱし上手い訳ですヨネ。
そりゃスンゲーもんです。
誰が言い出した訳では無いのだが。
「 … あのさぁ、みんな、利き手じゃ無い方の手で絵ぇ描いたら、どうなる? 」
みんな、解んない訳ですヨネ。
こーゆー時はとりあえず、みんな描くの。
あー! うおー! みんな、見せ合う。
全員大笑い海水浴場。
「 ブワハハ! ダムちゃんじゃん! 」
もぅネ。みんなラムちゃんじゃ無くて、ダムちゃんに成ってるのよ。
とりあえず全員大笑いする訳だが、一通り全員悔しい訳ですヨ。
何だかんだ言いながら一応、選抜代表な訳で。
笑いあいながらみんな悔しい訳。
もぅネ。こーなると始末が悪い。
一応、全員プライド有る訳で。
こっからはもー地獄編。
みんな腹立つからみんなひたすら描くのヨ。
利き手じゃ無い方の手で。
もぅネ。人間のクズ。クズ。
てゆーか、不燃物。始末が悪い。
で、どーなったか?
怖ろしいネ。
社会のクズ。 みんな三日くらい経ったら利き手とあんま変わんないくらい上達してるのよ。
すげーじゃん! ビバクズ!
まぁ、無駄な技術なのだが。
チョッと此処でウンチク。
以前、中国嫁日記の井上さんが漫画の絵柄について呟いてたが、
「 俺等の絵柄って何処から生まれて来るのか? 」
このダムちゃんの件で解るのだが、
みんな利き手じゃ無い方の手で絵、描くのだが、
そのダムちゃんの段階でみんな誰が描いた絵か解っちゃうのよ。
つまり利き手じゃ無い手で描いてもクセ変化無し。
まぁ、簡単に言うと、
「 俺等の絵柄って手の先から発生するんじゃ無くて、俺等の脳内から生まれて来るの 」
コレ大事。
ダムちゃんなのに誰の絵柄か解っちゃう。
怖いヨ。ママ。
で、此処からがいよいよクズ本領発揮。
「 んじゃ次、脚で 」
凄いネ。もう廃棄物一直線です。
ココで仕事に戻らない。
伊達にクズの看板背負って無い。
ある意味、誇って良いと言うか、クズ。
ビバクズ。
で、どーなったか?流石にクズでもこりゃ駄目だ。
手っていうか、腕と脚じゃ神経違いますから。描けん。
流石にこーなるとみんな悟る訳ですヨ。
「 … コレはもう俺等でも、無理でしょ 」
イヤ、その前に気付けヨ。クズ。
こりゃ駄目だ。ゲームは終わった。
パーリーズオーヴァー。てゆーか仕事しろよクズ。
で、みんなが熱引いて行く … って思う?
流石、タイトルに引けを取らない。
メンバーの中で唯一、ダムちゃんじゃ無くて、
脚で描いてるのに、ラムちゃん品質の絵ぇ描く勇者。
まぁ、クズの代表選抜チャンピオン。
その王者、名を土器手 司さん。
「 てゆーか、何で描けるの ⁉ 」
土器手さん 「 うん、前に練習した事が有って 」
全員 「 はぁっ? 練習? 」
土器手さん 「 うん、もしも交通事故とかに有って手で絵が描けなくなってもイイ様に 」
全員 「 あんたは雪舟か! 」 というお約束の突っ込みは、一応、忘れない。
凄いネ。アヌメ馬鹿一代。
限度って物を知らない。 というお話。.
すいません、訂正します。
ガウダくんこと合田浩明くんって書いてゴメンなさい。
本当は合田浩章くんでした。お詫びします。
もう二度と言いません。これでイイですか? ↑欠点を指摘され、逆切れするクズ。