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ヒラに戻りたい課長が増加中 「 部下が育たない 」
ストレスが多い中間管理職の立場を離れて、ただの「プレーヤー」に戻りたい課長が増えている――。上場企業の課長を対象にした産業能率大の調査で、そんな結果が出た。
昨年12月、従業員100人以上の企業で部下を持つ課長600人をインターネットを通じて調べた。今後のキャリアで「最終的になりたい立場」を尋ねると、「プレーヤーに戻る」が13・5%にのぼり、2年前の前回調査の9・6%から3・9ポイント伸びた。代わりに「社長」「役員クラス」が計21・2%から計15%に減った。
悩みを尋ねると、「部下が育たない」が41・8%と同12・1ポイント増え、最も多かった。課長を取り巻く状況をみると、「年上の部下がいる」人が48%、メンタルヘルスに不安を抱える部下が「いる」人も37・7%いた。他方、仕事の半分超がマネジメントではなくプレーヤーだと感じる人も48・2%と、前回より8・2ポイント増えていた。
同大の担当者は「プレイングマネジャー化が進んで自身が多忙なうえに、部下が育たずにメンタルへの配慮も必要と『三重苦』のようになっており、ストレスの少ない立場に戻りたいという思いが強まっているのでは」とみている。
「 育てなきゃならないような部下は、育たないし、
育つような部下は、他人の言うことなど効かない。 」
σ(^_^) の経験則です。
σ(^_^) がどちら側かは置いておいて。