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何故に、並んでまで 『 山家 』 程度に で食べる!?。
最近、人気で話題になっているという噂を聞くし、
実際、通りがかるたび、並んでいるのを目撃しているので、
さっさと、食べようと。
そう思って、11:20 *1 ならまだ空いているだろうと思って、
行ってみると、すでに店外にまで 4名が並んでいる …… 。
ここはカウンターだけの店で、
待つ客は、まずカウンターの背後の壁際に待椅子、次に入口付近に立ち、
さらに店外に並ぶというルールで。
つまり、店外に並んでいるということは、
店内はすでに激混みに客が待っている状態。
たぶん、近年最高に待って、11:45頃、やっとカウンターに着く。
ふと、後ろを見ると、待っている客数は、店内に数名程度(笑)。
一番並ぶ時間に、並んでしまったのか(笑)。
しかし、なんで、この程度の店に並ぶ?。
並んでまで、食べたがる?。
せいぜい、神田神保町の とんかつ いもや に、ちょっと毛が生えたくらいの店なのに。
東十条 の 『 みのや 』 にならわかる。
神田神保町 の 『 いもや 』 になら判る。
どちらも、学生 や サラリーマン の店だから。
この店は、ゆっくりはできない。
ゆったりもできない。
ただ単に、摘果で、相応のとんかつを食べるだけの店である。
なのに、何故に、休日に夫婦で並ぶ?、
確かに、いかにもとんかつ屋っぽい店構えである。
カウンターに着くと同時に、お茶と漬物が出てきます。
さて、そんな気分を変えて、カウンターの中の作業を観ながら待ちます。
目黒の某店ほどではありませんが、完全分業制です。
溜まった注文分の揚げ物を仕込んで、ふたつならんだ油が沸いている寸胴(?)に、
放り込んでそっと投入して行きます。
その間に、皿に千切りキャベツを文字通り塔のように立てます!。
素材が揚がって浮き上がって来ると、引き上げて、バットの上に立てて、
余熱で芯まで火を通します。
すると、今度は女性スタッフが、切り分けます。
とんかつなら、まず中央で二等分して、その左右をさらに3つづつに切って行きます。
しかし、 σ(^_^) は、ここで目撃したのです!。
どうやら、芯まで十分に熱が通っていなかったようなのです。
手慣れたもんで、切り分け担当の女性は、切ったとんかつを手でぎゅっともう一回くっつけ、
余熱で火を通そうとしてます。
おっ、二枚目も、火が十分に通っていなかったようです(笑)。
今度は、包丁を揚鍋に浸してその熱で火を通そうとしてます。
幸い、どちらも σ(^_^) のとんかつではありませんでしたが。、
さて、主役のとんかつが出て来る直前に、
御飯と味噌汁が出て来るのですが、
その時には、すでにお茶は冷めています。
なので、このタイミングで、お茶を入れ替えるサービルが欲しいのですが、
このお店ではありません。
いえいえ、このお値段なら、そこまで求めてはいけないのでしょうが、
とにかく、料理が出てきたときには、お茶は冷めています、
それなりのとんかつを1000円以下で食べるには適した店ですが、
のんびりできる店ではありません、
*1:営業時間
[ 昼 ] 11:00 〜 15:00
[ 夜 ] 17:00 〜 22:00 ( L.O. 21:15 )