退院予定前日の、栄養指導



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朝食  流動食 


  重湯 150g


《冷蔵》 大塚食品 スゴイダイズ 無調整タイプ 950ml 6本(1ケース)   .

減塩についてのポイント


食塩摂取量を1日6g未満にすることが目標になります。
以下のポイントに注意し、毎日の食事に取り入れてみましょう!


○ 風味のある食品を上手く組み合わせましょう
味付けの際に、調味料のみを使用すると塩分が多くなりがちです。
以下の食品を上手く組み合わせれば、風味やコクが加わり、薄味でも美味しく食べられるようになります。
○ 酸味のある食品    レモン・酢・ゆず など
○香味野菜       長葱・みつば・みょうが・セロリ・青じそ・にんにく など
○風味のある食品    ごま・のり・ナッツ類 など
○ うま味の強い食品   干し椎茸、干し海老、昆布、あさり など
○ 練り製品・ハム・ベーコン・佃煮など、加工品には食塩が多いため、使いすぎないよう注意しましょう。
○ 汁物は具だくさんにし、汁は少なめに作りましょう。3食汁物を食べると塩分摂取が多くなってしまいます。なるべく汁物は避けるか、1日1回にしましょう。
○ ラーメンやうどんなど、スープは飲まずにできるだけ残すようにしましょう。
○ 醤油やソース類は、食材にかけるとつい多くなりがちです。ソース類を小皿に取り、食材の片面だけに付けて食べるようにすると、塩分摂取量を抑えることができます。(減塩しょうゆ、減塩しおなどの減塩商品をうまく利用するのもポイントです。)
○ 食べ過ぎないように注意しましょう。せっかく料理を減塩にしても、たくさん食べてしまえば食塩摂取量は多くなってしまいます。
○ 漬け物(梅干し、沢庵、佃煮など)には塩分が多く含まれていますので、控えるようにしましょう。

☆“余分な塩分を摂らない”と考えていただくと、取り組みやすくなります。