口水鶏
よだれ鶏 は、四川料理のひとつ。
日本でも漢字表記で口水鶏とすることもある。
「 よだれが出てしまうほど美味い鶏肉料理 」 の意である。
広東料理の白切鶏にラー油を多量にかけ、
醤油、塩、花椒などのスパイスで味つけをした冷菜である。
郭沫若 が 著作 『 賟波曲 』 において少年時代に四川省楽山市で食べた白切鶏を思い浮かべ、
茹でた白い鶏肉に赤いラー油を思い浮かべるだけで涎が出るとと表現したことに由来する。
四川では 白切鶏 とは 鶏を刻み、
調味料を和える 料理全般 であり、
よだれ鶏 も 白切鶏 と呼ばれることもある。
餃子
タレは、
「 酢胡椒 」 と
「 辣油醤油 」 の
二種類。