ヨハネの黙示録 …… 新約聖書

 

ヨハネの黙示録


08 : 10  The third angel sounded, and a great star fell from the sky, burning like a torch, and it fell on one third of the rivers, and on the springs of the waters.

08 : 11  The name of the star is called "Wormwood." One third of the waters became wormwood. Many people died from the waters, because they were made bitter.


08 : 10 
 第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。
  すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。
   そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。

08 : 11
 この星の名は 「 苦よもぎ 」 と言い、
  水の三分の一が 「 苦よもぎ 」 のように苦くなった。
   水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。


ラテン語 で 書かれたはず の 新約聖書 の 原文で、
果たして 「 にがよもぎ 」 と書かれてあるかどうか不確かである。

ウクライナ語でチュルノービリはロシア語のチェルノブイリではあるが、
意味は 「 黒い草 あるいは 黒い茎 ( の 草 ) 」であり、
 植物名なら 「 欧州ヨモギ 」 になる。
  「 ニガヨモギ 」 は 「 ポルイーニ 」 と言う。


なぜこういう誤解が生まれたかというと、
 チェルノブイリ原発事故が起きた時に、
  英語圏キリスト教徒たちが勝手に聖書にその記述があるのだと言い出して、
   要するに聖書が正しいことを言うがために 喧伝 したことに始まり、

日本へは五島勉らがノストラダムスの大予言の中で引用し始めたことから昭和の都市伝説となり現在も存続。
 そのまま、引用され、面白おかしくうわさを広げているといった状況である。

チェルノブイリ(チョルノービリ、ロシア語: Чернобыль, IPA: [tɕɪrˈnobɨlʲ]、ウクライナ語: Чорнобиль, IPA: [tʃorˈnɔbɪlʲ] ( 音声ファイル), ラテン文字転写の例:Chornobylʹ チョルノーブィリ、英語: Chernobyl)は、ウクライナ北部キーウ州の都市である

町の名前はヨモギ(Artemisia princeps)に近縁のハーブである オウシュウヨモギ(Artemisia vulgaris)のことであるが、元は「黒い」を意味するchornyjと「草」あるいは「茎」の意味のbylijaとを組み合わせたものである。なお、ロシア語では、Artemisia vulgaris はチェルノブィリニク (Чернобыльник / Chernobylʹnik)、ニガヨモギはポルィーニ (Полынь / Polynʹ) と区別されている。これらが混同され、しばしば「チェルノブイリウクライナ語(あるいはロシア語)でニガヨモギ」などと言われることがあるが、正確ではない。チョルノブイリ、ニガヨモギともに、痩せた土壌でも育つため、広く自生している。