ジオフロント
の、全景。下方には、高圧蒸気がまだ少したまっている。(DF・波ガラス弱)
倒壊した木々ごしに、中心部側の壁面が融解している、ネルフ本部施設。
(下方に蒸気のモヤ有)に、OFFで台詞。
通信兵A 「表層部の熱は引きました。高圧蒸気も問題ありません」
通信兵B 「全部隊の初期配置、完了」
指揮者の横に立つ、隊長ら。
戦自副長 「現在、ドグマ第3層とムラサキの奴は制圧下にあります」
戦自隊長 「赤い奴は?」
戦自隊員 「地底湖の水深320にて発見。専属パイロットの生死は、不明です」
水底
の、エヴァ弐号機。
至近距離で爆雷が爆発している。
大揺れのプラグ内。
怯えているアスカ。
アスカ 「・・・生きてる?」
ジオフロント
地底湖周辺にグルリと配置されている爆雷用車両。射出されている爆雷。
次々と水面に立つ巨大な水柱。
再び水底
の、弐号機。
至近距離で次々に爆発している爆雷。
大揺れのプラグ内。(赤と紫パラの置き換えで)
アスカ 「ATフィールドが張られていない。どうして?」
アスカ 「怖い・・・ママ、助けて、ママ」
頭部に直撃。(眼は消えてる)
両手で頭を押さえるアスカ。
アスカ 「いや・・・死ぬのはイヤ。死ぬのはイヤ」
衝撃に揺れ続けるアスカ。(長尺で)
アスカ 「死ぬのはいやぁああああああっ!!」
インサート。アスカの母のやさしいイメージ。(TU加味)
泣き笑いのアスカの表情。
アスカ 「ママ・・・ここにいたのね。ママ」
突然、点灯するエントリープラグ。
モニターも生き返る。
呆然のアスカ。冷たい笑みに。
光が灯る4つのモニター眼。
ジオフロント
ドンッと大きく立つ、一本の水柱。
水しぶきが雨となり、地上部隊の頭上に降り注ぐ。
兵士 「これは」
水面を割り、湖から姿を現す、弐号機。(背中から、横位置で?)
アスカ 「ママ。ママ。わかったわ」
発射されるミサイル群。
アスカ 「ATフィールドの意味」
発射されるミサイル群。(引き絵で)
アスカ 「ママの、ママの気持ちなのね」
弐号機周辺に着弾するミサイル群。(腰から下が水面下)
周囲に上がる、水柱と火柱。
アスカ 「私を守ってくれてる」
弐号機の顔に直撃する大型ミサイル。
アスカ 「私を見てくれてる」
爆発球の中から顔を出す弐号機。
アスカ 「ママ・・・ずっと、ずっと、いつもいっしょだったのね。ママ!」
重火器による集中砲火をものともしない弐号機。
ATフィールドが、その全てをはじき返す。
電源ケーブルを切断される、弐号機。
タイマーのカウントダウンが始まる。
アスカ 「アンビリカル・ケーブルがなくってって」
アスカ 「こちとらには、1万2千枚の特殊装甲とATフィールドがあるんだから!」
重戦闘機をなぎ払い、次々と戦車等を踏み潰していく弐号機。
アスカ 「負けてらんないのよ! あんたたちなんかにっ!」
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