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木下柚花のオフィシャルブログ☆:2010年02月07日2010 年 02 月 07 日
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伝えたいことがあります
今日、みんなに話したいこと・伝えたいことがあります。
でも、
話をすることで、今まで私を見守っていてくださったみんながどんな反応をするか、とても、とても怖い。
それでも、ファンのみんながいてくれるからこそ、ちゃんと伝えなくちゃと思い、
この場を借りてお話したいと思います。
どうか最後まで読んでください。
薄々知っているかたもいるかと思いますが、
私には、 『 データ 流出 事件 』 に関わったという過去があるのです。
以前お付き合いしていた彼との写真が、パソコンを通じてインターネット上に流れてしまうというものでした。
それは紛れもなく、私です。
その件についてケジメをつけたくて、今回、こうしてお話しようと思ったのです。
本当は、今後も何も語らず、じっと黙ったままでいようと思っていました。
勤めていた会社や、お付き合いしていた彼を、これ以上騒ぎの対象にしたくなかったし、
事件のことをネタにして、売名にして 『 木下柚花 』 が 話題になるのは絶対にイヤだった。それで売れても嬉しくもなんともないから。
私が事件のことに触れなければ、いつかこの話も忘れられ、無くなっていくだろうと、そう思っていましたが…
この時代、そううまくはいきません。
インターネットで 『 木下柚花 』 と検索すれば、必ず事件関連の記事が出てきてしまいます。
ずっとずっと、インターネットの中で残って消えることがない。
しかも、デタラメや憶測で作り上げた記事。
昨年某新聞で、勝手に、憶測で、あたかも関係者に聞いた真実かのように書かれたときは本当に本当に腹が立ちました。
何のための 『 新聞 』 なんでしょうか。
怒りと同時にショックでした。
知らない人がデタラメの記事を見ても、判断することができないまま、それが真実になってしまうのに。
私が何も言わずうやむやな状態でいると、余計に勤めていた会社や、お付き合いしていた彼に迷惑をかけてしまう。
それならば、ちゃんと私自身が本当のことを話さなくちゃ。
そう思いました。
デタラメ の 記事を見ると、
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『 流出事件 が きっかけで、ヤケ になって ＡＶデビュー』
『 彼氏 の せい で メチャメチャ な 人生 にされた』
そんな風に書かれていました。
何も知らない人からしたら、私はそう見えるのでしょうか。それならば言わせてください。
確かに、流出事件がきっかけで勤めていた会社を辞めるきっかけにはなりました。
ですが、私にはやりたいこと、守りたいものがあって、そのためにＡＶ女優という職業につきました。
自分の意志でやろうと思ったのです。
ＡＶ女優のお仕事は難しく大変です。
でも実際お仕事をして、あらためてやりがいのある職業だなと実感しています。
たくさんの人が関わって、そのたくさんの人が、みんなに喜んでもらえるようにと、一生懸命１つの作品を作り上げていく。
その作品の一部となってお仕事できることを誇りに思っています。
この世界に飛び込んだことを一度も後悔したことはありませんし、
お付き合いしていた彼のことも、一度も恨んだことはありません。
だから、事件の 『 被害者 』 と言われるのも違います。
前向きに、前を見て歩いてる私は、痛々しいのでしょうか？
夢に向かって精一杯頑張る私は、ヤケになった転落人生なのでしょうか？
私のつたない文章で、少しでもそれが誤解であったと思っていただければ嬉しいです。
私には、まだまだ少ないですがファンがいて、見守ってくださるかたがいます。
あらためてこうやって話をすることで、事件を認めてしまうことで、ファンのみんなに嫌な思いをさせてしまうかもしれません。
もしそうであれば、本当にごめんなさい。
でも、だからこそ、きちんとケジメをつけたかったんです。
ファンのみんなにも、デタラメの記事でなく、本当のことを知っていてほしかった。
私は真剣な気持ちでみんなの前にいるんだってことを、知っていてほしかったんです。
実は明日、８日発売の週刊誌『フラッシュ』に、この件のインタビューを載せてもらっています。
週刊誌『フラッシュ』には、一般人の時にその事件を袋とじの記事にされていたこともあって、私にとっては憎い雑誌ではありましたが。
本当のことをみんなに伝えてもらうことを条件に、インタビューに応じました。
それが、明日発売されます。
その前に、私の言葉で、ブログを見に来てくれるファンのみんなに伝えたかった。
長いお話になりましたが、
最後まで読んでくださってありがとうございます。
過去も含め、いろんなことがあってこその 『 木下柚花 』 です。
私はこれからも、みんなに支えられながら、一生懸命、精一杯頑張っていきます。
１人の女優として、人として、
どうか、
どうか、
これからもよろしくお願いします。
最後まで読んでくださって、本当に本当にありがとうございました。
