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松屋が牛めしの定価を値下げ、1月9日で「豚めし」販売終了も発表。
牛丼チェーンの松屋は、1月16日15時から「牛めし」の定価を値下げすると発表した。
また、1月9日をもって「豚めし」の販売を終了することも発表している *1 。
今回の値下げは期間限定ではなく、定価の改定。新価格の導入により、
「 牛めし 」 は . 小盛 280円 → 230円 並 320円 → 280円 大盛 420円 → 380円 特盛 520円 → 480円 と、従来よりもそれぞれ 40 〜 50円 安くなる。
また、「 旨辛ネギたま牛めし 」 は . 小盛 350円 → 330円 並 390円 → 380円 大盛 490円 → 480円 特盛 590円 → 580円
「 カレギュウ 」 は 並 580円 → 560円 大盛 680円 → 660円 「牛皿」は 並 250円 → 200円 に改定。
いずれの新価格も、1月9日10時〜16日15時に開催する「牛めし240円キャンペーン」の終了後からの開始だ。
なお、「松屋」における「牛めし(並)」の価格推移(2000年以降)は次の通り。
2000年09月: 400円 → 290円 2004年02月: BSEで販売一時中止 2004年10月: 販売再開 390円 2005年09月: 390円 → 350円 2008年09月: 350円 → 380円 2009年12月: 380円 → 320円
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http://d.hatena.ne.jp/babameshi/20120105/1325763775
2012年01月05日 松屋の豚めしは豚丼ではない?
松屋の豚めしは豚丼[ぶたどん]でも豚丼[とんどん]でもありません。
松屋の豚めしはあくまでも豚めしです。
豚丼[ぶたどん]は吉野家で販売されていました。今は焼味豚丼に完全に代わってしまいました。
豚丼[とんどん]はすき家で販売されていました。今はもう食べられません。
松屋の豚めしはどんなメニューか?
松屋の豚めしは甘辛く煮た薄切りの豚バラ肉とタマネギの丼飯だ。
吉野家では豚丼[ぶたどん]が、すき家では豚丼[とんどん]が販売されていたが、どちらも既に販売されていない。なか卯にもらんぷ亭にも類似メニューはない。豚丼[ぶたどん]、豚丼[とんどん]、豚めしとどのように呼ぼうが、甘辛く煮た薄切りの豚バラ肉とタマネギの丼飯を喰いたいならば、大手牛丼チェーン店のなかでは松屋しか選択肢がないのだ。
「豚丼は牛丼の劣化版メニューだ」
「豚より牛のほうが美味い」
「牛丼より高い豚丼なんてありえない」
「豚バラなんて脂身ばかりだ」
「豚丼は売れないから駆逐されたんだ」
松屋の豚めしをもし口にしてしまったら世界が変わるかもしれない。
たかだか290円だ。仮に試しても財布には響かない。
実はかなり美味いのだ。
好みによっては牛丼や牛めしよりも美味いと感じるに違いない。少なくとも俺がそのひとりだ。繰り返そう。
甘辛く煮た薄切りの豚バラ肉とタマネギの丼飯を喰いたいならば、大手牛丼チェーン店のなかでは松屋しか選択肢がなく、実はこの松屋の豚めしがかなり美味いのだ。
肉の多さと豚バラ脂身の美味さ
松屋の豚めしの美味さは、肉の多さと豚バラ脂身の美味さに尽きる。
松屋の豚めしは見た目からしてまず肉が多い。ご飯が見えない。しっかりと豚肉でご飯が覆いつくされている。牛丼(牛めし)を注文したら、牛肉と牛肉の隙間からご飯が見えていた経験はないだろうか。松屋の豚めしではそんな哀しい経験をすることは少ない。
そして豚肉の一片々々が肉としての形状を留めている。牛丼(牛めし)を注文したら、牛肉がまるでボロ雑巾のようにズタボロになって裂けてしまっていたことはないだろうか。松屋の豚めしでそんな哀しい経験をしたことは皆無だ。
肉が充実していると、肉とご飯との配分を気にせずに食べられる。しっかりと肉を食べつつご飯だ。もちろん丼飯なので限界はあるが、そこは甘辛いタレがフォローしてくれる。タレだけに頼った貧相な想いをせずに丼飯を喰えるのはとても幸せだ。
そして松屋の豚めしといえば豚バラ肉の脂身の美味さだ。確かにカロリー高めなのだろうがやっぱり美味い。(書きかけなので、以下、続く)
そして事件が起きた
記事を作成している最中に事件が起きてしまった。 松屋の豚めし販売中止のニュースだ。
1月9日(月)をもちまして長年ご愛顧いただいた「豚めし」を終了させていただきます。
すえぞう : 2012.01.14 07:53
おはよー
最近コメントしにくい内容ばっかりで書きこんでなかった
ごめん ^^;
豚めしは食べたことないけど、
イーションのイベリコ豚重というのはおいしい。
ただし高い(1000円)
今日は上野でお疲れ様会
行ってきますノシ
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*1:※終了時期は店舗によって多少異なる