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あまりにもお馬鹿な発言に頭を抱え、
つい …… 、ついに、抑えきれず、
手元に用意していた …… かなり長い間、その出番を待って、手元に用意していた …… レーザ・ポインタを使用してしまう。
ただし、会議出席者の騒めきは、
少なくとも表面上は、 σ(-_-) の発言の過激さに対してであって、
スクリーンに投影されたプレゼン資料の問題点を示した光の色に対してではないと、
信じている。
「マンデルの呪い」
不純物を入れても、それとは逆向きの電気を帯びた欠陥が出来てしまって、電気が流れなくなっちゃうんです。しかもそれは、青く光るすべての半導体に必ず起きるというのです。
当時の世界最短波長 683nm ( 赤色 ) での室温連続発振を実現しました。
この結果を1982 年秋にオタワで開催された半導体レーザ国際会議で発表しました。
ポケットに忍ばせておいた自作の赤色レーザポインタを用いて発表したところ
大喝采を浴びました。
半導体レーザポインタを用いた世界最初のプレゼンテーションのはずです。
半導体レーザの素子は、ある種、生き物のように、
その結晶成長の条件がいくらでもありうる。
望みうる性能を得るには、『 運 』 か、
もしくは、 σ(^_^) のような凡人にとっては、
とにかく数多くのいろいろな条件での実験を繰り返すしかない。
あの青色LEDで有名な中村修二さんの著作を読んだとき、
「x年間、xx万回の実験を繰り返し」というくだりを読んだときは、
ああ、やっぱり、6時間/回程度の工程なんだ …… と、その数値に納得したもんである。
未だに、格子定数