実際は ゼークト は そんなこと言っていない

 

von Seeckt Sagt (曰く) と 行きたいとこだが、
  実際は そんなこと言っていない

『 次 』 が あったら、 イタ公 ( イタリア ) 抜き で やろう!


ドイツ人には、三つの気質がある。
 「 知的 」「 誠実 」「 ナチ 的 」の 三つ である。

   ただし、このなか の 2つ しか 同時 には 成立 しない。


すなわち、
  「 誠実 」 で 「 ナチ的 」 な 奴は、「 知的 」 でなく、
    「 知的 」 で 「 ナチ的 」 な奴 は、「 誠実 」ではない。

     「 誠実 」 で 「 知的 」 ?!、
       …… そんな奴 は 「 ナチス 」 には いない!。

いわゆる、都市伝説としての 「 ゼークト の 組織論 」


ゼークトが語ったとされる、
  軍人を 利口 、 愚鈍 、勤勉 、怠慢 の 4つ のタイプに分ける「ゼークトの組織論」と呼ばれる軍事ジョークがあるが、
    実際 には 同時期 の ドイツ軍人 であった クルト・フォン・ハンマーシュタイン = エクヴォルト が
      副官に述べたとされるものが元ネタである。


クルト・ゲプハルト・アドルフ・フィリップ・フォン・ハンマーシュタイン=エクヴォルト男爵(Kurt Gebhard Adolf Philipp Freiherr von Hammerstein-Equord, 1878年9月26日 - 1943年4月23日)は、ドイツの軍人。最終階級は上級大将。1929年 - 1930年に兵務局長(参謀総長)を、1930年 - 1933年に陸軍統帥部長を務めた。ナチスに対する抵抗運動にも加わっていた。

人物」を参照
流布されている「ゼークトの組織論」では「無能な働き者は処刑するしかない」等と若干改変されている。


人物
自身は優れた参謀将校であったが、同僚の軍人たちについては懐疑的できわめて冷淡であった。軍人組織について、副官に以下のように述べたといわれる。

 将校 には 四つ の タイプ が ある。

  利口 、 愚鈍 、 勤勉 、 怠慢 である。


多くの 将校 は そのうち 二つ を 併せ持つ。


一つは利口で勤勉なタイプで、これは 参謀将校 にするべきだ。

  次は 愚鈍 で 怠慢 な タイプ で、これは 軍人 の 9割 にあてはまり、ルーチンワークに向いている。


    利口 で 怠慢 な タイプ は 高級指揮官に向いている。
      な ぜなら 確信 と 決断の際 の 図太さ を 持ち合わせているからだ。


      もっとも避けるべきは 愚か で 勤勉なタイプ で、
        このような者にはいかなる責任ある立場も与えてはならない。


この言は同時期のドイツ軍人であったハンス・フォン・ゼークトの言であると改変されて
  「 ゼークト の 組織論 」 なる 軍事ジョークとして流布している。


曰く、

「 有能 」 な 「 怠者 」 は、司令官に。
 「 有能 」 な 「 働者 」は、参謀に。

  「 無能 」 な 「 怠者 」 …… ?、伝令くらいは務まるだろう …… !。


   「 無能 」 な 「 働者 」 …… ?!、そんな奴は ( 有害 だから ) 殺すしかない。



σ(-_-) が、問うた。
「有能」「無能」「無害」「有害」、
 部下に持つとしたら、どれ?

   …… 、全員、『無害』でした …… 。



「思いつかない」
 「言われたら」「判れ」
  「説明されたら」「判れ」
   「説明されても判らない」 …… 。

    「時間と費用と人員を費やし」「大失敗」して ……

     それでも、それを理解しようとしない …… 。

von Seeckt

 上司よ、貴方は σ(-_-) の中で、そう再認定されました …… 。