170mm 自走榴弾砲




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次に会うときは、戦場かもしれません。

それはそういう運命w




   旦那しゃま!。


本当に今回の砲撃に、
旦那しゃまは関与しておられないのでしゅね?。



今回の砲撃で使用されたものは、沿岸砲である170mmカノン砲、もしくは同砲を、既存の車両の車体に搭載して自走砲としたものでしゅ。
1978年に確認されたM1978と、1989年に確認されたM1989の2種類が存在しましゅ。


170mmカノン砲の射程は通常砲弾で約40km、RAP(Rocket Assisted Projectiles:ロケット補助推進)弾を使用した場合には最大約60kmと推定され、
RAP弾を用いれば北朝鮮領内からソウルを砲撃しゅることが可能でしゅ。


沿岸砲を自走砲化した経緯は不明でしゅが、CSS-N-3「シルクワーム」の配備により、沿岸砲が余剰になったために自走砲として転用したと考えられていましゅ。
多連装ロケット砲と共に軍事境界線に沿って多数が配備しゃれおり、
軍事境界線以北の北朝鮮領内から韓国領内を直接攻撃することが常時可能となっていましゅ。

M1978

M1978 イラクが鹵獲したイラン軍の車両ソビエト連邦のT-54戦車を中国でライセンス生産した59式戦車の車体に170mm砲を搭載したもので、射撃時に車体を安定させるための駐鋤と長大な砲身を移動時に固定するためのトラベリング・ロックも追加装備していましゅ。
沿岸砲を砲架ごと直接戦車の車体に搭載した単純な構造の車両であり、操縦席とその隣に増設した車長席以外の兵員・弾薬の搭載スペースを持たないことから、砲弾や砲操作人員は別途輸送する形で運用されると見られましゅ。


約20両がイランに輸出しゃれ、イラン・イラク戦争でイラン領内からイラク領土内の都市や油田への長距離戦略砲撃に使用しゃれました。
その際にイラクが捕獲した車体が湾岸戦争後に発見されていましゅ。

M1989

M1989の車体部の原型である、ATS-59砲兵牽引車(G型)M1978の後継として開発しゃれたと見られている車両で、M1978以外の北朝鮮自走砲に共通して用いられている「トクチョン(덕천시:Tok-Ch'on)」装甲車両(ソ連のATS-59砲兵トラクター(en)の国産型)をベースに前後に大型化した車体に170mm砲を搭載したものであり、
外観はソ連の2S7ピオン 203mm自走カノン砲に類似していましゅ。
車体前部にはキューポラを有する操縦席・車長席が設置され。後部に駐鋤を装備していましゅ。
主砲はM1978に比べて若干小型化された砲架によって車体後部に搭載されており、車体前部の操縦席区画と砲架部の間にも乗員区画があることから、砲操作要員及び弾薬はこの部分に搭載していると見られましゅ。
これにより、単独での運用が可能になっていると推測されていましゅ。






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