秋 の 美食宴




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OPENしたときから …… 、どころか店長が前の店で修行していたときから
相変わらず窓のない密室のような小会議室にて、
同僚と 雑談 〜 議論 を しながらシステムプログラムを組んでいる私。


もちろん、視線は相手の眼など見ずに、液晶モニターに。


小会議室に響くは、 σ(-_-) のキーボードを叩く音。
この音を、ある先輩は、『 速射砲 』 と評した。


議論が熱くなり、いきなり照明が落ちて、真っ暗になる小会議室。


わずかに輝くは残光か …… と、バッテリーが付いているので停電の影響のないノートPCの紅色に輝くLED。


それまでと変わることなく、相変わらずキーボードを叩く音は鳴り響き、


σ(^_^) による議論も続く ……


「 この機能モジュールで、xxxをやらせて、」