■ - From the Planet with LOVE

kiratei2000-04-16

　さて、どうにか朝起きて、顔を洗い、ムースでびしっと髪の毛を整えてスーツを来て気分を引き締め小雨の降る中の出陣である。戦争である。戦闘である！。純粋な実力勝負の世界なのである！（多分、私は「楽しそうな顔」をしていたと思う（だって、他の人にとってはいざしらず、私にとっては、自分の趣味の世界なんだもん……）。ちなみに、この状況をわきまえない(?) 私のしぐさは非常に評判が悪い……(- -;。）。で、日比谷線に乗ったのですが、一発でわかるのです。ああ、彼ら／コイツラも情報処理試験を受けに行くのだなって連中が（笑）。

　そんなもんで、会場の北越谷駅下車の文教大学校舎へは、いかにもいかにもの風体の受験者の列が出来ていて何も考えずに到着できました。
しかし、この机の狭さは何？幅60cm×奥行40cmもないぞ！。
それにトイレは古いわ！。合掌(-人-) ＞文教大学生。
し、しかし、寒いぞ〜〜、この試験会場！。本気で寒い！。かろうじて、冬からバッグに入れたままだった「張るホカロン」を腹に張りしのぐ。臨席の女性も寒そうだ。ああ、こんなときにもう一個ホカロンがあったら、迷わず私は自分の脚に張っていたであろう。それくらい寒かった。
トイレ退場と思われる受験者相次ぐ。

　午前中の試験終了。たぶん、この数年で一番易しかったのではないでしょうか？。（昨年の春秋の試験問題をきちんとやっておけば十分である。）
午後の試験も……、問１〜４までは楽勝だったのですが、問５からの長文問題に打（ぶ）ち当たったときに、頭がホワイトアウト……！。表計算のための問題文が延々と書いてあって、何が書いているのかが読み解くのが面倒に……。
　こりゃまずい！、と跳ばして、問６〜７をやろうとするも、同様にわけのわからない長文問題。（ああ、こりゃダメだ……。落ちたな……。）と覚悟をし、こうなったらナポレオンのごとく各個撃破だ！。と、長文を読まずに、各設問を個別にやっていく。それぞれを見てみると、結局は、単価と数量から金額を求める計算式とか、条件判断とかの表計算ソフトにおける基本的問題であり、それらが、「……対象がハードウェアの場合の年次減価償却率は０．３１８で……」などとわかりにくく長々と書いてあるだけである。しかし、この長文の異様な長さはいったい何なんだ〜。

　まぁ、合格する確率は７０％ってとこかな。

会場における受験（＝出席）率は９５％程度でかなりの高い受験率。
マークシートだから、カンニング（おいおい）も比較的容易なハズなのですが、なにしろ初級シスアド試験の合格率は３０％程度。つまりは他人の答案も見ても間違っている確率の方が高いのだから、自分の能力を信じましょう！（笑）。
（翌日の昼チャットで、「初級シスアドはＥＵＣも理解していないヤツが受けるから」との指摘を受ける。「そうなんですよ、ＥＵＣ文字コードとＳ−ＪＩＳ文字コードの違いもわからないヤツが、身の程知らずにも受ける状態で困ったもんです……。」と呆ける。予想通り突っ込みが来る。ホッと安心する。本当はこの場合は、ＥＵＣ＝End User Computing の略だからネ！。）午前中の問題は、前年度の春秋の試験問題をやっておけば十分。あとは、日頃からＰＣ／システムの保守に苦労することです。午後の問題は、問題に圧倒されないように気を付けましょう。
実際の設問内容は基本的な事項ばかりです。

表計算、ＳＱＬ、ＤＢのデータ構造、システム運用……、これらに関しては、私は日頃の自分の実務で身についた思想／センス／能力を信じてました。もともと、シスアドってのがそういう能力を計るために最近になってできた資格なんですから。
逆に、本で読んだだけの知識では合格は難しいと思う。

さて、では結果は？。６月中旬に発表！

その前に住所変更の連絡はどうしたらいいのだろう？。（追記：結局、郵便局に住所変更届を出すしか方法はないようである。）