もちろん、『 最後まで匙を投げない 』 と言っても、
『 匙を、最初から拾おうとすらしない 』 場合のことである。
だから、 σ(-_-) の冬の賞与の査定はマイナスであろう (-人-)。
σ(-_-) の今勤めている会社は、残念ながら、” 掻いた汗の量 ” で評価される会社である。
σ(^_^) は、”掻かずに済んだ汗の量 ” で評価して欲しいのであるが、それは高望みのようである。
以前の会社で、もしも σ(^_^) がある面で高い評価を受けていたとしたら、
……もちろん、それはその逆の面での酷評と、文字通り表裏一体なのであるが……
それは、『匙を最初から拾おうとしない』であり、
探索分野でいう 『 枝刈り 』 *1 で、見込みのなさそうな手段は最初から
すなわち、『やってみなくちゃわからないのですか?』である *2 。
つまり、如何にいち早く正着に辿り着くかだったのだが、
今の会社では違うのである。
「あらゆるケースを検討しなさい」……と……。
上司曰く「考えられるケースをそれぞれ検討しなさい」なわけである。
だから、 σ(-_-) が最初から検討しようとしなかった方法も検討しなければならず、
検討しても、その方法ではダメだということがわかるだけで σ(-_-) にとっては何の意味もないので、非常に莫迦らしく、
それが態度に出てしまうので困ってしまうのである。
逆にこの上司は、そ〜〜ゆ〜〜方面の才能がない……というか、
直感的本質直視という概念とは無縁の方らしく、
あらゆる方法を汗水たらして検討するということを積み重ねて
今の地位を得た方のようである。
最初っから、 σ(-_-) とは合うわけがないのである。
そして、果たして、どちらが正しいのであろうか?。