あのさ、わかっているの?

GWの都民ボランティアに殺到 わずか10分で締め切り

2011.4.21 21:28


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 ゴールデンウイーク(GW)中に、東日本大震災の被災地へ派遣される東京都民ボランティアに応募が殺到し、20日の募集開始から10分足らずで締め切ったことが21日、分かった。


 今回の募集は、29日から5月5日まで派遣される200人。20日に都のホームページ(HP)で募集を始めた。午前10時からの一般枠140人、正午からのGW特別チーム枠60人のいずれも、開始から10分ほどで各300人以上の申し込みがあったため、急遽(きゅうきょ)受け付けを終了した。


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 GW期間中は通常はボランティアとしての参加が難しい会社員などが多数応募したとみられる。


 都では年齢や男女比、ボランティア歴や運転免許の有無などを検討して採用を決めたいとしている。


まぁ、このBLOGは、1日の来訪者が40名に満たない弱小ブログなので、
σ(^_^) は好き勝手言わせてもらいますが、
そこの、被災地ボランティアに参加しようという貴方!、わかっているの?。


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都の募集だから、現地への移動手段はともかく、
現地で自分の食事、寝床、トイレを自分で確保できるの?。


下手すりゃ怪我人、悪くすれば死体がひとつ増えるだけぢゃないの?。


何が出来るの?、何の役に立つの?。


役に立たないなら、何もしなくても水と食料と寝床を浪費するだけの厄介者となるだけです。


果たして、その事がわかっていて、自分の能力でその事が解決できて、
現地の負担とならず、現地の役に立つ。


その 地震 自信と能力があるのなら、是非とも参加してくださいな。


貴方にも出来る大切な事!。


  現地に行くだけが、ボランティアではない。
    まず、他人に迷惑をかけず、他人の負担にならず、
       自分の事を、自分の事は、自分できちんとやろう!。


  そして …… 、自分のことすら、自分で出来ないのに、
    他人の役に立とうなどほざくのは10000000年早いぜ!。


  「 何も出来ないけど …… 」 などという、自己満足・自己陶酔の考えで
    ボランティアに参加しようとしていませんか?。



りさ 2011/04/22 10:05


阪神大震災の時、ボランティア希望者が現地に電話をかけてきて、「泊まるところを手配して欲しい」と言ったとか。


現地の人たちも寝るところなどなく、何か勘違いしているのではないか、と話題になった。
だから、今回もボランティア(自称)の人たちが起こすであろう迷惑は、想定されるのね。
ただ、今回前回の教訓を生かして(?)最初から見事にそういう人たちをシャットアウトしてしまったのは、問題だと思っています。


テレビで見る限り、全く人手が足りていず、モノも行き渡っていない。


余計なお節介焼きをシャットアウトした結果で、それはそれで問題在り。


「自己責任」ということを徹底すれば、志願者を受け入れては?と思います。
間違ったことをしたら叱ればいいじゃん。
そして改めればいいのです。


町内のボランティアなら、叱ればいい …… で済むのでしょうが、
人がそこに居るには、相応の資源と環境、リソースとインフラが必要なのです。


『 出来た事 』 よりも、現地に掛ける 『 負担 』 の方が大きくなるのではないですか?。


で、 σ(^_^) としては、支援のために、福島南端なり、栃木県もしくは茨城県北端までの
JR貨客車の往復運行による人員と資源の輸送。
同地域に支援拠点を設け、
バスとトラックによる各地への輸送。


σ(-_-) が日本という国が、自衛隊という組織を持つことに賛成している理由のひとつは、
自衛隊は、そーゆー事が自己完結で出来る組織だからです。
もっとも、莫大な維持費が掛かっていますが。


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防災ボランティアの「お作法」集

〜活動に参加するあなたへ、みんなでまもりたいこと〜

 この防災ボランティアの「お作法」集」は、ボランティアの方々が防災ボランティア活動を行う際に、知っていてもらいたい、あるいは知っておくとよい「こころがまえ」や「こころがけ」を、現場の経験を踏まえて提案してもらい、それをまとめたものです。
 したがって、現場の活動を「規制」する趣旨のものではありません。
 ボランティア活動をする上でのこころがまえを「規範(きはん)」としてまとめました。また、活動をしていくときに知っておくとよいアイデアを「工夫(くふう)」としてまとめました。そして活動をする中で、注意すべき最低限のマナーを「べからず」としてまとめました。
  このお作法集に関については、幅広く募集し、さらに充実していきたいと考えています。 特定のグループや個人が提案する類似目的の文書の投稿・提供も歓迎します。提案者名を明示したうえで並行掲載を行うものとします。

 (以下の内容は、新潟県中越地震での防災ボランティア活動の調査結果を基に事務局が案を作成し、第3回防災ボランティア活動検討会(17年6月10日)を踏まえて、修正したものです。)


PDF版はこちらからダウンロードできます。
タイトルについての事前意見【PDF】


(1)防災ボランティアの規範(きはん)

1)復旧や復興の主役は被災者です。ボランティアはそれをサポートする存在であるという原則を忘れないように心がけましょう。
 また、被災地や被災者、地元行政、ボランティアセンターなどに対しては、あなたの善意を活かす場を作ってくれたことに感謝しましょう。

2)防災ボランティアは、水・食料・常備薬・適切な服装・保険等、必要な備えをして自己完結を原則に被災地に入りましょう。
被災者・被災地や現地ボランティアセンターに負担をかけないようにしましょう。

3)仕事がなくても、ボランティアニーズをむりやり探し出すのではなく、
被災地/被災者のことをよく理解するようにしましょう。

4)睡眠時間や疲労などに留意し、健康の事前チェックに努め、不調になったら早めに活動をやめる勇気を持ち、けがなどで被災地の負担にならないようにしましょう。

5)被災地でのボランティア活動に参加する際は、自分の行動計画を周囲に事前に説明してから、でかけましょう。

6)仲間とよく話し合い、一人で仕事を抱えこまないようにしましょう。

7)災害の規模、種類、地域などにより、災害ボランティアセンターの運営などに違いがあって当たり前です。あくまで、被災した現場が中心であることを忘れないようにしましょう。

8)災害ボランティアセンターの核となる現地スタッフは可能な限り休む時間を持つことに努め、周りはそれを理解し支えましょう。

「規範(きはん)」に関する事前意見【PDFファイル】



(2)防災ボランティアの工夫(くふう)

1)ボランティアについて

1)被災者の遠慮や警戒からニーズが出にくいことがあります。ボランティアだけではなく、地域内や近隣の方々と協力して活動しましょう。

2)被災地内の災害ボランティアセンターは、地域内や近隣の方々が中核となって運営できるようにします。地元が自らの被災対応に追われている初期でも、外部支援者だけで意志決定をするのは避け、地域外の支援ボランティアは地元運営を支えていきましょう。

3)円滑に活動するためにはボランティア同士がコミュニケーションをとることがよいでしょう。例えば、お互いにニックネームで呼び合うことなどで親しみやすく接することもできるでしょう。

4)さまざまな従来のしがらみから、地元が表に出るとのちのち負担になってしまう部分を、地域外からのボランティアが引き受けることで、スムーズにいく場合もあります。

5)被災者のニーズは刻一刻と変わり、古い情報を流すことで無駄な物資が集中し、被災地の大きな負担になることから、 マスコミやウエブサイトを通じて支援物資を要望するときには、そのようなことが起きないよう留意しましょう。

6)ボランティア活動を終えて自宅に帰る前に、観光地やショッピングセンターなど気分転換できるところに寄って、心をクールダウンさせてから帰りましょう。

7)避難所にいる人と話をする際には、相手と同じ目線に自らの姿勢を自然に合わせて話をしましょう。



2)ボランティアセンターについて

1)ボランティアや被災者にあわただしさを与えないよう、走らないようにすることや早口で一方的にしゃべらないなど、ゆったりした気持ちになることが大事です。

2)活動に行き詰ったら、ボランティアセンターを一度「休日」にするなど、余裕を持った対応も考えられます。

3)ガムテープの名札に受付日や受付番号もあわせて記入するなどの工夫をすることで、ボランティアの自発性を促すことや不審者を未然に防ぐこともできます。

4)被災者やボランティアの感想や意見を丁寧に聞くなど、さらに愛されるボランティアセンターを目指しましょう。

5)花や絵など、人が安心できるものを少し飾るだけで、雰囲気も大きく変わります。

6)看板や掲示物は文字だけでなく、絵や写真を多用することで見やすく工夫しましょう。


「工夫」に関する事前意見【PDFファイル】



(3)防災ボランティアのべからず

1)自分のできることを見極め、例え被災者に頼まれても、自分や周囲を危険に巻き込むような仕事は引き受けないようにしましょう。

2)防災ボランティアは、被災者の立場をできるだけ理解し、自分の判断を押しつけるようなことを避けましょう。

3)ボランティアは非日常的な活動ですが、被災地/被災者は早期に日常の生活 を取り戻すことがもとめられます。
その日の振り返りの意見交換が深夜に及んで周囲に迷惑をかけたり、高揚した気持ちを押さえるための適量のアルコールが過剰になるようなことがないようにしましょう。

4)日常のボランティア活動に比べて、よりリスクが高いのが災害ボランティアの活動です。
自らのケガだけでなく、心ならずも被災地や被災者、他のボランティアに損害を与えてしまうことをできるだけカバーするために、自らボランティア保険に入りましょう。

5)必要以上に自分の経験を振りかざすことは避けましょう。


「べからず」に関する事前意見、自由意見【PDFファイル】