[109] エントリープラグ?
シンジ : 綾波、どこだ ……! レイ : ダメなの …… 。 もう、私は、ここでしか生きられないの シンジ : 綾波! レイ : いいの、碇君。 私が消えても代わりはいるもの シンジ : 違う!、綾波は綾波しかいない! レイ : …… えっ!? シンジ . : . だから今、助ける!!
[110] ジオフロント。
マヤ : そんな …… 形状制御のリミッターが消えています!。 解析不能! リツコ : 人の域に留めておいたエヴァが本来の姿を取り戻していく。 人のかけた呪縛を解いて、人を超えた神に近い存在へと変わっていく。 天と地と万物を紡ぎ、相補性の巨大なうねりの中で、 自らをエネルギーの凝縮態に変身させているんだわ。 純粋に人の願い叶える、ただそれだけの為に ……
[112] ジオフロント。
加持 : 数が揃わぬうちに初号機をトリガーとするとは。 碇司令、ゼーレが黙っちゃいませんよ 冬月 : やはり、あの二人で初号機の覚醒は成ったな ゲンドウ : ああ、我々の計画に辿り着くまで、あと少しだ
[113] 抱き合う初号機と使徒だったものから変化したレイ。
エントリープラグの中のイメージ。
抱き合うシンジとレイ。
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シンジ : 綾波、父さんのことありがとう レイ : ごめんなさい。何もできなかった シンジ : いいんだ、もう …… 、 これでいいんだ ……
[114] 二号機背中上
マリ : なるほど …… 。 都合のいい奴ね。 やっぱ匂いが違うからかにゃー …… 。 へっくしょん!
[115] ジオフロント。
血管だけを透き通らせたような光の巨人に変化していく初号機。
嵐が吹き荒れ、それを見上げるミサトたち。
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リツコ : この世界の理を超えた新たな生命の誕生。 代償として古の生命は滅びる ミサト : …… 翼!?、15年前と同じ!? リツコ : そう、セカンドインパクトの続き、サードインパクトが始まる。 リツコ : 世界が終わるのよ