フィクション! …… です …… !

 
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  Episode 0


    新基幹システムの名称が社内募集された。


     σ(^_^) の上長が、応募が開始されたということを伝えるとともに、
    「 応募数が少ないと寂しいから、積極的に応募するように 」 と のたまった。


    そんな業務指示を受け、 σ(^_^) も、
    『 入選はするけど、絶対に採用はされない 』 名称をいくつか考え、
    もちろん、応募した。


    応募者の名前を伏せて行われたという選考会では、
    もちろん σ(^_^) の応募した名称は採用はされなかったが、
    予定通り、候補としては選ばれ、入選した。 




     …… が、上司がのちに語ったとろこでは、頭を抱えた …… ということである。




    何故かって?、そりゃ、上位10作品の中に、
    σ(^_^) の応募した名称が ふたつ も 入っていたから である。


    結果的には、下位の方の名称が除外され、
    11位だったものが繰り上げ入選したということである。


    さらなる問題は、↑このような事態があったということを
    σ(-_-) がすでに知っていると思って、
    上司が広めてしまったことである (-人-) 。





  Episode  I

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  .


    「 また凝ったの作ったねぇ〜〜 …… 」


     …… ↑ この ”また ” とは、ど〜ゆ〜意味なのだろうか ?


    「 今回も 」 という意味だろうか?
    それとも、 「 今回は特に 」 という意味だろうか?。



  Episode  II


  .

  .


    「 ( アレまずいっすよ …… ) 」


      煙草も、珈琲も、競馬も競輪も、
      銀座の美姉遊も、吉原の美姐浴も、
      ましてや、ネトゲすらやらない σ(-_-) が、

      





  終業時刻を遥かに過ぎてから、美姉先輩に給湯室に呼び出され ……


      喫煙室に連れ込まれ、囁かれた。


     「 (  正式な ロゴ が決定したって報告した直後に、
         あの プレゼン資料 を 使っちゃった人がいて …… 。 ) 」



     取締役が、
      ” なかなかいい ロゴ じゃないか ”
      …… って ( 蒼 ) 。



    ( と、取締役っ!、それは、彼奴(あやつ) が勝手に作成して
     自分の担当範囲のプレゼン資料に使っている 非公式な ロゴ で、
     公式なモノではありませんっ …… ! ( 訴嘆 ) 。)


    ( それでなくても、システム名で、無理やり選外にされているし、
      まずいっすよ! )



   σ(-_-) に言わせれば、


  公式なモノか、非公式なモノかは、
  企画参加者が企画の基本方針に基づいて 作ったモノ か、
  それとも、部外者が企画の内容も理解せず適当に 作ったモノ か …… は、


  その企画の本質を理解する


  見る人が見れば 『 明白 』 だと思う




   …… の …… だ …… が …… 。