大坂出張譚　―　インプリ刷込

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　　　とにかく、新大阪駅の印象と言えば、
　　「時間がない」である。

　　　　なので、昼食は新幹線ホームにある
　　　　『浪速そば』で掻き喰う！　というのが、
　　　　σ(^_^) の社会人になって直後に
　　　　　　刷り込まれた習慣であった。

　　　そんな『浪速そば』、
　　　　　なんで大坂なのに『そば』を名乗るんだ！？、
　　　　　　　みんなうどんを頼むのに？！、
　　　　　　　　　…… という最大の疑問は置いておいて、

　　　新大阪駅構内の改装に伴い、
　　　　　一時期閉店　（噂では二年近く）し、
　　　その後、リニュアルオープンしたという情報を得ていたのだが、
　　　どこに新開店したのかわからなかった。

　　　見つけようにも、同行者のいる出張では、
　　　　　構内を探すこともできなかった。

　　　今回、やっと、位置が確認できました。

　　　新幹線ホームを出て、
　　　　在来線の大阪行１５／１６番線に降りようという、
　　　　　その角にありました！。

　　　 …… んが ……

　　　関西風の出汁と、まったく腰のないうどんは、
　　　かつてのままだが、
　　　なんか、丼の中が貧相 …… 。

　　　それとは逆に、店内が、以前の如何にもの立ち食いから、
　　　なんか小洒落た内容に。

　　　壁に …… 文字通り、かつての記念として飾られた看板 ……

　　というわけで、
　　　　 σ(-_-) が「会社人になったなぁ〜〜」と、
　　　　　しみじみ痛感するのが、急な大坂出張と、
　　　　　　ホテル泊、
　　　　　　　そして、認められる宿泊旅費ぎりぎりのホテル …… ではなく、
　　　　　　　　ボロだけど、一人分づつ朝食を作ってくれるホテル泊まり
　　　　　　　　　である。

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