うろうろしてて可愛かったなどと 盛り上がっているのを聞きつつ俺と親方と
犬神様の飼主さんは酒を組みかわしていた。
ふと見ると末席にしょぼと座っている弟弟子がいる。
親方に怒られたからっていつ までもくよくよすんなよと慰めると
それもありますが実は咲夜夢を見たんです

おまたかどんな夢だ

巫女さんに踏んづけられてた切れ長の目のお姉さんが、僕に馬乗りになっ て往復ビタするんです。
俺と親方と神主さんはぶはっと酒を吹き出した。
周りには小さな 女の子が2人いて僕にバーカとか罵声を浴びせて。
親方は相当壺に入ったらしく すげえ勢いでむせながら涙を流して笑っている。

極めつけはあの時の巫女さんが ニコニコしながら僕の首を閉めながら
今度あの方を困らせたらとても良いところにお 連れして差し上げますわって優しく言うんです
そこ多分読みひさ大笑いしている

親方と神主さんを見つつ俺はペンダントに した白い牙を撫ぜながら波様なんで俺の夢

にはちゃんと出てこないんだよと不満を 漏らしとっくりに直接口をけ一気に酒を
飲み干した