AX means Architecture eXtended

 

AX - Architecture eXtended

 AX とは PC/AT 互換機に、
 ハードウェア的に日本語機能を追加したパソコンの規格の ひ・と・つ。

 PC/AT互換機 の 表示規格 EGAモード( 640×350 ) を元に、
 日本語対応と解像度を高めた JEGAモード( 640×480 ) を 採用し、専用チップで構成されていた。

しかし、PC/ AT 互換機 に対し、ハードウェアで日本語化を実現したため、製造コストが高まり、
世界仕様の PC/ AT 互換機 約 1x,0000円 や、日本国内で普及していたPC-9800シリーズ 約 2x,0000円などよりも、割高/高額となった。

さらに、日本語表示に用いていたハードウェア 「 JEGA(640×480 )」だが、
AX 1987.10 規格が発足した時点で、すでにEGAの次世代グラフィックスの標準規格である VGA ( 640×480 ) が 1987.04 にリリースされており、
JVGA の 登場は遅れに遅れ、
さらには、1990.10 には、特別な日本語用追加ハードなしで日本語表示が可能な DOS/V が登場し、

AX は 消滅の道を辿った。


会社人技術者のひとりである σ(^_^) の、まるっきりの想像であるが、
『 J-EGA 』 というのは、あくまでAT互換機における日本語表示の 技術的お試し であって、
技術的には出来たを、管理職 ~ 経営陣 が 勘違いし 、” では、商業化するには? ” というプロセスを無視して
それを商業ベースに載せようというのが間違いだったのではないだろうか?。

さらには、何故、ハードウェアの進化を信じて、
VGA で、ソフトウェアで実現しようとしなかったのだろうか?。
初期は、処理速度が遅くても、時間が解決してくれるという考え方ができなかったのだろうか?。