DOS/V互換PC……(遠い目)
……昔はね、マザーボードっていう概念も無かったのですよ。
バスのボードがあって、
その上に、『CPUボード』や『メモリボード』、
『EGA(という当時の規格の映像出力)ボード』
やら『マウスボード』やらを差し込んで組み立てていったもんです。
と書くとさも格好良く(?)聞こえるかもしれないが、
はっきりいてば、入社したσ(^-^)が配属した部署は、
新入社員にその新着しその開発用のPCを新規配備する予算などなかったのである。
このときから、σ(^-^)の戦いは始まったと言ってもよい(笑)。
検査結果「不良品」とされたPCから、
その不良で無い部分/部品を掻き集めて、
……と、「掻き集めて」と書くだけなら一言で済むが、
さてどうやったらそれが「不良でない部品」とわかるか?である。
すなわち、実際にはそれぞれの部品を組み合わせて組み立て、
この部品は正常、その部品は不良と見極めていかねばならないのである。