手術を終えて、栄養剤を点滴する日々。
そして、やっと担当医の許可が出ての最初の食事でしゅ。
デジカメでの撮影を忘れない処など、
流石、旦那しゃまでしゅ。
- 重湯
- スープ
- 牛乳
- お茶
『 重湯 』 でしゅ。
御椀の底には、溶けかかった一粒の米すらなかったそうでしゅ。
椀の蓋を開けたときの旦那しゃまの絶望感。
普段の旦那しゃまなら、一気に飲んでしまうような分量の重湯を、
小さなスプーンで一口づつすすりながら、
旦那しゃまは、退院したら絶対に、
「 生姜焼き定食で御飯大盛り!、ポテトサラダと冷奴をつけて。
それに味噌汁は激熱で!」
を頼もうと心に誓ったそうでしゅ。