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嗚呼 …… 、 σ(-_-) は、
なんと価値ある時間を過ごしたのに、
そのときは、
その価値に気づかなかったのだろうか! ( 遠い目 ) 。
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. なぜここまで言うかといえば,修士課程を経験した人ならわかると思いますが,修士の2年間はあっという間に過ぎてしまうからです。どこの大学院でも似たり寄ったりの状況だと思いますが,修士論文の提出日まぎわは,焦点の合っていない目をした2年生が,学内をうろうろ,おたおたしています。入学早々から,修士課程の2年間は短いから,と耳にタコができるほど言われているにも関わらず,あいかわらずの状況です。そして,ろくに推敲もされていない論文が提出されるのです。実際に2年間は短いのです。その間に基礎知識を身に付け,修士論文の計画を立て,実践し,まとめるという作業をしなければならないのです(理想的なことを言えば,修士論文の作成と並行して,もっと理想を言えば2年生の後期に入ったころに,論文を学会誌に投稿するのがよいのですが)。
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第8章:本審査:本審査
ただし、論文の書き方として良くない点があるから、審査委員のコメントに従って修正すること、
修正のチェックは上野教授に一任されるということになった。
私は何回か、本郷の医用電子研究施設の上野教授のもとに通って、論文や書類の修正を行い、最終的に通してもらった。
何でも上野教授の話では、審査の前に軽部教授が連絡してきていて「今度俺の言うことをちっともきかなかった奴が審査を受けるからよろしく頼む」と言ってたそうな。おかげで、私は審査委員に「あの軽部教授に逆らうなんて一体どんな豪傑か?」と思われていたことが判明した。
工学部は予備審査と本審査があり、予備審査でかなりきつい批判をされるが、それにちゃんと対応すれば本審査で落ちることはまずない。しかし、医学部の審査は1回きりで、落ちる人は本当に落ちている。私が「テーマ変更でスケジュール的にきびしいのですが、何とかがんばります」と言ったので、主査の神谷教授は「実は去年3人落ちて....」とか言い出せなかったらしい。その3人は、論文の体をなしていないものを提出したらしいのだが。審査が終わってから、「いや、黙ってたけど実は去年落ちた人がいたので....。君のはちゃんと論文の形になってたから良かったけど...。」とぼそっと言われた。
σ(-_-) が、自戒として、何度も引用する上記のふたつのWEBであるが、
つまりは、『 タスク分割 』 も、分割された各タスクでやるべき事と、そのスケジュール管理、進捗管理も、