鎧袖一触

外秋一色


 

「 そこで!。
   そこでです!。
    必要なことは、部外者にやってもらえば済むぅ~~ 。 」

「 思いっきり!、期待してますわぁ~~ (^O^)/ 。」


「 さっさと、書/描けぇ~~ 」



「 ふん、もう勝ったと思ってるな 」
「 そうらしい。では教育してやるか 」


なお、この会話は原著では
» Ja, glauben die denn, sie haben den Krieg gewonnen? «
» Offenbar, aber sie sollen sich irren.«

であり、直訳すると 
「 彼らは既に戦闘に勝ったと思っているのでしょうか? 」 
「 そうらしい、だがそれは間違いだ 」 

程度の意味である。

したがって、日本でよく知られている 「 教育してやるか 」 という表現は、
日本語版訳者である松谷健二の意訳に依る部分が大きい。


方面軍一般命令!
目標は敵兵站線!、
潜水艦隊司令部に、海域の偵察と補給船団への攻撃を要請。
海兵隊にも、海域の偵察と、補給船団への攻撃を要請。

残存した空母2隻は、高速戦艦と、重巡洋艦駆逐艦を付け、
敵拠点への一撃離脱攻撃を実施。

残る、軽巡水雷戦隊も、海域の偵察と、補給船団への攻撃を最優先。


この海域に、常時可動レベルで拠点を維持するということが
 どういうことか教えてやろうじゃないか。