同僚、旅立つ


2005.01.21 付けにて異動の同僚、西に旅立つ。


しかし、何しに今日は職場に来たんだ?という疑問は自明にて、
部署の彼の机を片付けに来たのである。


PM 03:00 同僚たちの拍手で送られて、社バスにて旅立つ同僚……であるが、
何故か、旅立った彼の机の上は、未だに荷物で山盛り一杯、
それどころかPCは起動したままで彼のIDでログインしたまま……。


しかし、まさか?!ではなく、……やはり……という表情の皆々。


やはり、彼は自分が必要とする物品しか持ち出さず、
掃除どころか整理すら行われていない。


これで、明日から着任する後任者に、
この机を使ってもらおうと平気で思っているのだろうか?。


にて、しかたなく、σ(-_-)を含めた同僚たちで、しかたなく掃除に取りかかる。


やはり、引き出しの中には乱雑に文房具が残され、
キャビネットには数多書類がたっぷりと残り、
σ(-_-)が貸していたロッカーの鍵など返却もされず、また発見もされず。


PCの液晶モニター面には分厚く埃が付着し、


……以降、記述自粛……


結果、如何に掃除をしようとしても、数時間程度の掃除では太刀打ち出来ず。


よって、新任の後任者には、
あくまで、暫定としてであるが別な机を使ってもらうことにする。


彼は、これまで転勤するたびに同じことを繰り返して来て、
そういうふうに机を使うことからもわかるように……自粛……
なのだろうなぁ……。


ちなみに送別の品として、無難な『ネクタイ』が贈られたのであるが、
一部には、
『「シャンプー」「リンス」に「トリートメント」、それに「洗面器」』
という洗髪セットも企てられていたのである。

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