青少年健全育成条例

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陳列規制は当然


 青少年健全育成条例の改正案が都議会本会議で成立した。慎重な運用が求められることになったが、これも当然のことで、今さら付帯決議をつけることもないと思うが・・・。


 たくさんの「条例改正反対」の意見が私に寄せられたが、目玉は次の方である。


 竹下登元首相の孫と称される女性の方だったが、自らも漫画を書くので、「規制強化はしないでほしい」とのことだった。私は最後に「おじいちゃん(竹下元首相)に、過激な漫画をみせたらなんと言うだろうね。おじいちゃんに怒られないかどうか、自己判断して書いてよ」と申し上げておいた。


 あくまでも陳列規制なのだから、自由に子どもが見て判断力を養うというなら、親が買って子どもといっしょに見ればよいのである。エロ漫画を買う勇気も、子どもに教える気も親にはないから、あえて陳列規制をするのだ。


 2年後、3年後に反対論者と話してみたいものである。 

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アクセスをして頂いた方へ


 12月15日の私の意見にたくさんのご意見をいただいた。つながらないとのご批判もあったが、限界容量を超えたためと思われるので、ご迷惑をお詫びする。


 貴重なご意見として読ませていただいたが、誤解もあるようなので事実関係を申しあげておきたい。


 1.突然の電話だった。
 2.竹下元首相の孫で漫画家と称された。
 3.名前はなのられなかったので不明です。
 4.条例に反対してほしいと言われた。  


 よってお孫さんには面会したこともなく、氏名も何も知らない。「なりすまし」もあるので、逆にご本人からの申し出があれば、削除することにやぶさかではない。


 私は日頃より、「私的な陳情」は秘密性があると考えているが、政治的な賛否は個人が責任をもって発言するものと考える。


 私の事務所にも、日常的に諸々の案件についての賛否の意見が寄せられるが、著名人のご意見だからそれに左右されるというのも問題がある。


 あくまでも、政治家が自らの信条と責任において決断することが重要である。


 私も多くの賛否の意見も聞いた上で、「賛成」をした。



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