人類初の月面着陸、アームストロング船長 死去



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人類初の月面着陸を果たした米国の宇宙飛行士、ニール・アームストロングさん ( 82 ) が 25日、死去した。


8月上旬に心臓バイパスの手術を受けており、
親族の声明によると、術後に合併症を起こしていたという。


オハイオ州生まれ。空軍でパイロットを務めた後、1962年に米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士に選抜された。


69年7月20日、38歳のときにアポロ11号の船長として、人類で初めて月面に降り立ち、
「 これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ 」との言葉を残した。


 帰還後に宇宙飛行士を引退、71年にNASAを退官した後は故郷オハイオ州に戻り、主に大学教授や実業家として暮らしていた。


"For those who may ask what they can do to honor Neil, we have a simple request. Honor his example of service, accomplishment and modesty, and the next time you walk outside on a clear night and see the moon smiling down at you, think of Neil Armstrong and give him a wink." *1



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*1:「ニールへの敬意を示すには何をしたらよいかをお尋ねになるかたに、ただ次のことをお願いします。彼の手本となる腕前、功績、そして控えめの態度に敬意を払ってください。それから、次の晴れた夜に外を歩いていたとき、月があなたに微笑んでいるのを見たら、ニール・アームストロングのことを想ってください。そして彼にウインクを。」