とんかつと御飯をおかずに豚汁を喰らふ


 


やはり、この店の主役は 『 とん汁 』 である。


最初に出てくる 『 とん汁 』 のちょっとした熱さと、お替りしたときに出てくる 『 とん汁 』 の恐ろしいほどの熱さ!、


当初はきっと寸胴が違うんだろう、お替り用に熱くした寸胴があるのだろうと思っていたのだが、通ううちに、一杯目の 『 とん汁 』 は料理が揃うのに合わせ予めて盛っておいて …… 飲めるくらいの温度まで …… 冷まされていたのであるとわかった(笑)。


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その 『 とん汁 』 の美味さとお替り自由に惹かれ、
うっかり、御飯と同じタイミングでとん汁をお替りすると、
出てくるのは 『 熱いっ 』 とん汁!。
なかなか、三杯目のとん汁をお替りすることは出来ません。


んが、 σ(^_^) がこの店を教えた甲斐の国の友人(このブログを読んでいるというそこの貴方!、貴方のことです!)は、三杯目のとん汁を軽々とお替りしていた。


御飯一杯で、とん汁を二杯飲もうと心掛けても、
とん汁をぐびぐび飲むと、御飯が無性に食べたくなる!。
いつしか、一杯目の御飯の2/3は平らげたあたりで、
やっと、二杯目のとん汁をお替り!である。



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しかし、”お替り!”などと叫ぶ必要はない。
この店では、店員さんが、とんかつの残り具合、御飯の進み具合、とん汁を飲む器の角度を見て、
「 おかわりしますか ? 」と聞いてくる。


σ(^_^) クラスになると、
何も頼まなくても、とん汁が厨房に頼まれ出てくる。
まだ、丼に御飯は残っているのに、御飯のお替りまで来ることすら多々ある!。


狭いテーブルの上に、 σ(^_^) の分だけで、飯椀×2、汁椀×2である。