2023.02.19 JAL - 331

 

JAL 331


2023.02.19 JAL-317

HND →  FUK
12:51 14.55
51 min Late 55 min Late

 
JAL317 は、19日正午に羽田を出発して福岡に向かう予定だった。
しかし、使う予定だった機体に不具合があったため、
後で331便に使われる機体を代用することに。

変更に伴う整備が必要となって出発が遅れ、
福岡空港に50分ほど遅れて着いた。

2023.02.19  JAL-318

FUK →  HND
15:52 17:30
52 min late 1 hour late

 

 この機体を使って午後3時に福岡を出発して、
羽田に午後4時半に戻る予定だったのが318便。
ただ、遅れを取り戻すことはできず、
318便は羽田に予定より50分遅い午後5時20分ごろに到着した。

02.19 JAL 331

HND →  KIX
20:01 22:56
91 min late 172 min late

 

この時点で、331便の予定は、50分遅れの午後7時20分ごろに羽田を出発、
午後9時20分ごろに福岡に到着だった。


ただ、二つ目の計算違いが起きる。
19日の羽田空港は強風の影響で、
離陸が2時間ほど遅延、午後8時20分頃に出発した。


2023.02.19 HND → FUK

HND →  FUK KIX HND
JAL-333  19:15 21:25
19:50 20:11 22:13 22:17
JAL-335 19:30 21:40
20:06 20:27 22:16 22:21
JAL-331 18:30   20:30
19:10
20:01 20:18 →  22:56 01:56 →  02:44

JAL333便と335便は天候理由による遅延が認められ、門限から15分前後遅れで着陸。
着陸はJAL333便で22時13分、JAL335便は22時16分。
JAL333便・335便については羽田空港強風の影響による遅延という天候が理由ということで、出発前に運用時間を過ぎて着陸することを申請して受理されたことで22時過ぎの着陸が認められた。


JAL331便は、強風による影響があっても門限に間に合うと判断した模様
 それに対して、JAL331便は定刻が18時30分であったが、強風による影響でこの便で使用する機体の到着が遅れることから当初は19時10分に出発時間を変更するという発表が乗客に対してあった。19時10分に出発できれば、余裕を持って福岡空港に22時前に到着できるはずだったが、だが実際には出発準備に時間を要したことで更に51分遅れ、20時01分の出発となった。そして20時18分に羽田空港を離陸した。

夜の時間帯の羽田→福岡の平均的な飛行時間は1時間30分~40分
便が着陸できなかったのは、福岡空港側から天候理由でないと判断
 しかしながら、航路途中の向かい風が強かったことや各便が遅延していたことで福岡空港周辺も含めて沢山の飛行機が飛んでいたこともあり、福岡空港の手前で22時を過ぎてしまった。福岡国際空港株式会社に筆者が取材したところ、JAL側から運用時間外の着陸申請があったが、天候理由ではないことから着陸を認めなかったとのことだ。

 推測にはなるが、定刻の18時30分出発から強風理由による遅延で19時10分に出発を変更し、その後出発準備に時間を要して20時01分の出発となったが、最初の40分は天候理由、19時10分以降の51分の遅延は出発準備による遅延(いわゆるJALの責任)という判断をした可能性が高い。