組み込みソフトウェア


限られた処理速度、限られたメモリ容量、限られたプログラム領域、
限られた納期、限られた開発環境、限られた仕様。


σ(^_^) に言わせりゃぁ、組み込みソフトウェアなんてのは、
もう完全にSMの世界ですね。


だからこそ、”優秀”な人材は慢性的に不足で、求人があるのです。


ましてや、σ(-_-) 的には、なんで他人のためになんかそんなことをするもんか!。


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  σ(^_^) がよく例えるに、
  「『 趣味で作ったプログラム 』 と 『 仕事で作らされたシステム 』、
   さて、どちらが良い出来か? 」ってのがありまして。


  σ(^_^) の自己啓発のためにと、ちょっと研修を受けて、
  ちょっといい成績を残したからって、

  だからといって、開発部門で通用するなんてつけ上ってはいけませんぜ > 人事部 。


  σ(^_^) ぁ、アセンブラでコードのわずかな違いで速度を稼ぐよりは、
  見通しの良いC言語でアルゴリズムやら、いつの日かの拡張性を競いたいのです。


  SEになりたい?。
  莫迦っ!、SEになるくらいなら、IT/システムがわかる企画家になりなさい!。


  システムなんてのは、自分の何かのために必要だから作るのであって、
  かったるくって他人のためになんか作ってられるかってんだ!。


  システムってのはなぁ〜〜、
  『努力!』『根性!』『気合!』……


  それらのことがどれくらい嫌いかってのがひとつのある種の目安なんだ!。

Enigma Simulation


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終業時刻を過ぎたころ、先輩同僚に言われる。
ちなみに、σ(-_-) は 「 課長職 」 であるが、Gr内では一番の格下である。
「言わなかったけど、今日の議事録当番は……」
「p(@o@)q えっ、σ(@_@)? 」



慌てて、フォルダの底から議事録書式を引っ張り出し、
ノートを開く。


そこには、最初のころはこまめにメモが録られているがφ(.. )、
次第に眠くなったσ(-_-) を示す如く、
いつしか飽和水蒸気中を漂う高速粒子のような軌跡を垣間見る……。


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高次変形ファインマンダイアグラムか?。


どんな直交変換を用いたら……、はたまた多段ギア方式のエニグマか?。


どうにか、箇条書きに議事録を作成し、
共用フォルダにこっそりと保存。