宇宙要塞 青葉区 …… ではなくて、
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デス・スターは公式設定によると直径160kmということで、
体積は約1京7160兆立方メートル。10分の1だと重さ13京4000兆トン。
2008年時点で鉄製品の平均価格は1トン当たり962ドル *1 なので、
全て鉄でできていたと考えると1垓2950京ドル *2 。
1トン分の材料を宇宙に運ぶために必要なコストは9500万ドル *3 で、
輸送費は12杼7900垓ドル(約1148杼円)。さらに空気の輸送コストも追加すると、15,602,022,489,829,821,422,840,226ドル94セント *4 になるとのこと。
陸上での輸送費や宇宙での建設費、天候の変化など様々な諸費用や条件を無視しての計算という
非常に大雑把なものではありますが、
現在年間GDP約500兆円の日本がデス・スターを建設しようとすると
2兆8000億年ほど時間がかかることに。
SF世界だともっと特殊な材料や発達した輸送技術があるので造れてしまうのかもしれませんが、
今の我々の世界では途方もない時間と費用が必要になるようです。