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Q. 総合職と一般職の違いとは?

A. 総合職や、準総合職、一般職は法律に定められた制度ではなく、各企業が任意に定めている雇用管理のあり方の違いです。その違いは一般的に次のように言われています。

総合職

企業の基幹となる業務に携わり、企画立案、対外折衝など総合的判断を要する業務に従事する。将来の幹部候補になるため色々な部門を経験することが多い。転居を伴う異動がある。 4大出身者が多く、昇給、昇進が他の職種に比べ早い。

準総合職

主に定型業務に従事し、総合職の補助的な仕事をすることが多い。 エリア内での異動はあるが、基本的に転居を伴う異動はない。
エリア社員、地域限定総合職、特定総合職、中間職などとも言われている。
4大出身者が多く占める、昇給、昇進は総合職の8割程度の企業が多い。

一般職

主に定型業務に従事し、総合職の補助的な仕事をすることが多い。
転居を伴う異動はない。事務職と呼ぶ企業も多い。
昇給、昇進もあるが限られる傾向がある。



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