2006-11-18 海域防衛用 軽空母 Dukedam 10000t級高速巡洋艦の船体を流用し、 もともと、多数の対空火器を主兵装とするための、低舷、水平甲板の船体に、 その装甲甲板*1の上に格納庫と飛行甲板を設置したもの。 小さな島型艦橋に、船体に対して可能な最大の広さ*2の飛行甲板を持っていることを特色とする。 あくまで、主要航路海域での防衛行動を目的とした航空母艦であり、 短期作戦行動を前提として設計され そのため、艦の搭載能力に限界があり、長期作戦行動には支障があった。 本級を基本型として、7000t級の船団護衛空母と、20000t級の軽空母 *3 に分化していく。 *1:とはいえ、所詮は巡洋艦の装甲であるが……。 *2:過剰との評価もあり、トップヘビーは否定できず、悪天候時の航行能力や凌波性能にはやや劣る。 *3: 「 20000t級"軽"空母 」 という分類は、本格空母として運用するには20000t超の排水量が必要という認識を持った公国での分類であり、通常はこのクラスは正規空母に分類される。