列伝

 

σ(-_-) が不幸にも遭遇した列伝


PCウィルスを飼う女
 あるPCウィルスが蔓延し、全員にウィルスチェックが命じられた。
 しかし、ログから見ると、ただ一人の女性社員だけが実施していない。
  定時後、 σ(-_-) が見ている前で、ウィルスチェックをさせると、
 『 ウィルス感染 』 の メッセージが出ているのに、平然と電源を切る。
 「だって、このウィルス、悪さしないんでしょ ♡ 」
あんたぁ、Mary Mallon *1 か !! 。


σ(-_-) の前任者
 フロア全体~、ぢつはビル全体が、停電。
 しかし、バッテリー駆動のノートPCだけは稼働している。
 そんな中、 σ(-_-) の内線が鳴る *2
 xxサーバがう
 「でも、UPSがあるじゃないですか!」
 凸(-_-# 、あんた、UPSを自家発電装置かなにかと勘違いしていない!。
 UPSは、電力供給が切れても、数分だけはサーバに電力供給し、
 通常のシャットダウンを可能にするもんなんだけど。


 というわけで、この管理者、見事にUPSが切れて、
 サーバのリカバリを必要とさせました。


使えないなら、使うな!。

  伝言メモが置いてあった。

  「 今度、フロアの停電があります。
    なので、それに備えてサーバの電源を切ろうと思ったのですが、
    方法が判らなかったので、
    コンセントを抜きました。             」

 




*1:  Typhoid Mary  :
メアリー・マローン Mary Mallon、1869年9月23日 - 1938年11月11日)は、世界で初めて臨床報告されたチフス菌 ( Salmonella enterica serovar Typhi ) の健康保菌者(発病はしないが病原体に感染している不顕性感染となり感染源となる人)。1900年代初頭にニューヨーク市周辺で散発した腸チフス ( Typhoid fever ) の原因になったことで有名。

*2:電話は電力系統が別だし、 σ(-_-) のはバッテリー駆動だ!