こんなことなら 『 電気工事士 』 資格、取得しとくんだった p(@O@)q II

 

こんなことなら 『 電気工事士 』 資格、取得しとくんだった …… 。ね、ペンペン


 部屋を本格的に掃除しようと、蛍光灯照明を点けようとして、紐を引っ張ったら、
ぶちっと、千切れてしまった。

FPH-7002K

なら …… と、根本のとことで結び直そうと思ってカバーを取ったら、
内部のプラスチックの部分が劣化してボロボロと落ちてくる状態でした。
ヒモを結ぶところは見当たらず、
ここが怪しいなと調べようとして触るとまたボロボロと崩れてきて、
これもう買い替えた方がいいんじゃないかと思った次第。

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照明器具なんて何かソケットみたいなヤツ(引掛シーリング、と言うらしい)から外して、
またそこに付けりゃいーんだろぐらいの認識だったんですけども、
よくよく見たらソケットがなく、
照明器具の基部が天井に直付けさていて、
その真ん中に穴があいていて、天井裏からそこに電源ケーブルが来ていた。


れてました。照明って、そういうのもあるのねー。

パナソニック(Panasonic) フルシリーズ角型引掛シーリング/P WG1000P 【純正パッケージ品】
 引掛シーリングを取り付けるには電気工事士の資格持ちでないとダメってことで、ネットでテキトーに業者を調べてみると、出張料金が3000円~5000円くらいで、作業料金が2000円~4000円くらい、あとは引掛シーリングの部品代って感じで、まあ大体6000円~1万円くらいが相場なようです。1万以内なら誤差の範囲と思えるし、業者なんてどこでもいいかと、全国展開してるテキトーなトコに電話をかけて、「お住まいの地域の担当(業者)の者から折り返し連絡させます。作業の関係で少し連絡が遅くなるかもしれません」みたいなことを言われて待つも、連絡が来ない。昼前に連絡したんですが、夕方になっても、夜になっても連絡が来ず、あれ、電話聞き逃したんじゃろかと履歴を見てみると、非通知の着信があった模様。非通知拒否設定にしているから気が付かなかったんだけども、え、まさかこの電話? 電気関係の業者って、客のところに非通知で電話かけるんだろうか。それが普通? 時代に乗り遅れてる? いや、まあその電話が業者からなのかはわからないんですが、違うなら違うで連絡がきてない事になるわけで、それもどうなんだっつー話ですよ。


 別のトコに電話してまた同じことになるのもイヤだし、大型電気店と言うか、家電量販店で取り扱ってないのかなーと、近くのケーズデンキに行ってみたんですが、普通に取り扱ってましたね。しかも出張料金が2200円と大変良心的なお値段。まあ店で照明器具を購入した人向けのサービスってことで安めになってるのかな? 省エネという言葉にひかれてPanasonic製の少しお高めなLEDシーリングライトを購入したんですけども、その他の工事費は6000円くらいでした。出張料金、古い直付け照明の取り外し代、古い照明の処分代、引掛シーリングの設置代、新しいLED照明の取り付け代、全部込みで6000円とか、ちょっと安すぎませんか奥さん。まあ私が事前に調べたところが高いところばかりで、実はこれぐらいが本来の相場なのかもしれませんが、今の私にはケーズデンキが神のように思えてますよ。今度電気関係で何かあったらすぐにケーズデンキに相談だな! という具合に囲い込まれていくわけですね。怖い怖い。

参考WEB 【DIY】LEDシーリングライトに自分で交換してみた! | like-apple.com

like-apple.com
【DIY】LEDシーリングライトに自分で交換してみた! | like-apple.com

シーリングライトを取り外して気付いた事


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シーリングライトの交換は、最近の建物なら簡単だと思ってたのですが、僕のマンションは違いました。

マンションにもともと備え付けてある シーリングライト を取り外そうと思いカバーを外したら
なんと下の写真のようになってるんです。
この天井の配管器具は 「 角型引掛シーリング 」 ですが、天井に固定されていません。
シーリングライト 自体 は 専用?の金具にネジで固定されています。


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まず電源を切り、シーリングライトを外してみたら、
配管器具が天井の穴からぶら下がってる状態です。


この配管器具自体は 「 角型引掛シーリング 」 なので、シーリングライト を取り付けることはできますが、
この器具を天井に固定しなければ シーリングライト を取り付けることができません。


天井の素材は薄い板のような石膏ボードのような、弱そうな素材なので、
配管器具を直接天井にネジで留めることはできなさそうです。

この配管器具を天井に固定する方法をしばらく考えました。


この配管器具を取り外して電線をむき出しにしてから別のタイプの配管器具に替える事をするには資格が必要ですが、
僕は資格を持ってません。

そしてそのような工事をするには、賃貸なので大家さんの許可が必要になります。


自分で簡単にできて、引っ越す時はもとに戻せる固定の仕方を考えてたら、ふと思いつきました。


もとのシーリングライトを固定してあった金具は天井に固定できてる分けだから、
その金具に配管器具を金具で固定すれば天井に固定できるようになることに気が付きました。


DIY で 「 角型引掛シーリング 」 を天井に固定しました


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そこで、ホームセンターに行き、
配管器具 「 角型引掛シーリング 」 のネジ穴に合う、
穴の空いたステンレスのステーを2本と、
ネジとナットのセットを購入しました。


ステンレスのステーの穴の直径は、3.7mm、
ネジの直径は3.5mm、長さは20mmです。


まず、天井の固定金具を外し、「角型引掛シーリング」にステンレスのステーを2本、ネジで固定します。


次はその固定したステンレスのステーの上から(下?)、
もとの固定金具を取り付けます。


ステンレスのステーは固定してませんが、
天井と金具に挟まれてるので、
真下に引く力に対しては強いです。


これで 「 角型引掛シーリング 」 を天井に固定することができました。


シーリングライトを取り付けます


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「角型引掛シーリング」に、新しいシーリングライト付属のアダプタをカチッと音がするまで回してはめ込みます。


シーリングライト本体をアダプタに合わせて押し上げます。
最後にアダプタから伸びてるコネクタを本体の端子に差し込みます。
これでシーリングライトを天井に取り付ける事ができました。しっかりと固定されています。


しかし、LEDは蛍光灯と違い、見た感じでは、電球の面積が少ないので、本当に明るいのか不安になります。
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スイッチを入れたらこんな感じに、白いLEDと黄色いLEDの2色が発光してました。この2色で調光できるんですね。写真はLEDが見えるように明るさを調節しています。
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最後にカバーを取り付けて完了です。
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部屋が明るくなり、調光も自在です。
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さいごに
一時はシーリングライトの交換は諦めかけたのですが、DIYして取り付けに挑戦して無事に取り付けできたことの達成感は半端ないです。何事にも挑戦する前向きな姿勢は大事ですね。
次に引っ越すときは、シーリングライトの取り付け部分も気にしようと思います。

僕が購入したシーリングライトはこちら↓
パナソニックの「LSEB1072」です。~12畳用なので、約8帖の僕の部屋ではかなり明るくなります。リモコンで調光、調色できるので、明るさを変えたり、電球色や蛍光色にも調節が自在です。LEDなので、電気代の節約にもなります。
定価は約30,000円ですが、記事執筆現在、Amazon楽天市場では約10,000円前後で売ってるのでオススメです。