ぎゃぁああああああああああ p(@O@)q

 

ぎゃぁああああああああああああああ p(@O@)q !!。


思わず、辺り構わず、心から 絶叫 する。


こんな絶叫は、

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” 新大規模基幹システムを後工程から開発する。
 受注機能は最後に作る。
 すなわち、受注機能は、旧システムのまま、
 安定している状態での構築がリスクが低い。 "


などという事後説明を受けた以来ではないかな?。

いや、このときは、机に突っ伏したのだったかな。


σ(^_^) が、入社以来、~ 数年 乀(-_-) を掛けて、撲滅してきた
縦に長いプログラム が、いまだに生き残っていたとは!。

しかも、ぢつは、同僚の中で飼育され、
密かに拡散していたとは?! p(@O@)q


Cプログラミング診断室/開院準備/楽するように


改訂新版 Cプログラミング診断室
   

Cプログラミング診断室/開院準備/楽するように


開院準備   ……  楽するように


今まで多数の人のプログラムを見てきました。動かないから面倒を見てくれ (実際は尻拭い)と言われて人のプログラムをデバッグしたり、その他色々の ことをしてきました。プログラミング診断室の連載も同じですが、とにかく下 手な人は、ものすごい努力をしてプログラミングし、デバッグして悩んでいる のです。



手間のかかるように、手間のかかるようにとプログラムしています。わざわ ざ作らなくてもシステムが標準で提供しているものを自作し、バグを入れて四 苦八苦していたりします。信じられないような何千行にもおよぶ長大な関数を 作ってデバッグしていることもあります。


見ていると、とにかく「作る」ということだけにしか注意がいっていないの です。作業をしていること自体、悩んでいること自体が仕事になっている場合 が多いのです。実際に希望のシステムを作り上げるうえで発生する問題点とか の調査とかに頭がいっていなくて、最後の最後に、設計の最も基本的な部分が 変だったというのがあります。ここで廃棄し、再設計すればまだ救われるので すが、完全に間違った設計を何とか生かそうとして、プログラムのあちこちに ツギを当てて、苦労に苦労をして、結果としては保守できない奇怪なプログラ ムを作り上げています。


私は、プログラミングで一番重要なことは「楽をすること」だと思っていま す。それも、あらゆる面で楽をすべきだと思っています。プログラムはできる ことなら短く、もしもプログラムを組まなくて済むのなら組まないべきでしょ う。何かしようとしたとき、すぐにCでプログラムを組むというのは考え物で す。特に、ウィンドウシステムに関連するような場合、良く調べると何もしな ければちゃんと動くものを、わざわざいっぱいプログラムを書いたために動作 しなくなる例がよくあります。


「関数は短く」と何度も書いていますが、これも本質はプログラムが楽に読 みとれるようにするためです。


「同じことを書くな」は、同じことを何度も書くと、たとえエディタでコピー しても、後日の保守はもとより、デバッグ中にバグを見つけて何個所も直すと いう作業をしたくないためです。


プログラムを打ち込むときも、できるだけキー入力を省きたいものです。こ れは変数名を短くとかではなく、変数名は打ち込まず、画面上に表示されてい る宣言部分の変数名をマウスを使ってコピーするようにしたいですね。こうす れば、長い名前もなんのそので、入力ミスはなくなるし、変数名自体に意味を 持たせられるので楽できます。


とにかく、プログラム、システム設計の基本は楽をすることにあります。そ れも、トータルで見て楽になるようにすることです。「楽する」という観点か ら考えてみると、正しい選択を得られるものです。


単純に単純にと設計していても、なんだかんだと要求が入ってきて、あれこ れ対応しているうちに複雑になるものです。とにかく、単純明解、楽すれば楽 ありです。楽するための勉強をしましょう。人がヒーヒーいいながらプログラ ムを組んでいる隣で、楽をして成果をあげられるようになると楽しくありませ んか。優越感も味わえますしね。

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