kiratei2003-01-27




切れたσ(-_-)


会社人生活とは、如何に他人の無能を許容できるか……か?。

ぢつは課長とふたりして、「うちの課は、他部署の尻ぬぐい部署ぢゃないっ!」と切れる(笑)。


σ(-_-)ぁね、『無害な無能』ならいくらでも許容するのです。
問題は、『有害な無能』であって……、多く場合それは『無能な働き者』を兼ねていて……。

いえね、σ(-_-)自身、『無害な無能』であろうとしていたことはあるのです。
σ(-_-)自身、与えられる仕事(=その部署の業務)が出来ないのは最初からわかっているから。

問題は、会社が……もしくは上司が……
「何もしない/していない」という状態を許してくれなかったのですね。

で、当然、仕事は指示される。
σ(-_-)に出来るという意味で、見積もりすれば、
「駄目だ!。この開発期間では、仕事は取れない。」

σ(-_-)に出来る内容で、開発すれば、
「駄目だ!。こんな(構造化分割)書き方ぢゃ、(メモリサイズと実行速度から)仕事は取れない。」

ちなみに、制御マイコン用のプログラム開発業務でした。

「プログラムとは、なにかσ(^-^)の企画のためのあくまでもツール」であり、
企画立案(もしくは、研究)をやりたかったσ(^-^)は、
他人さまの作った仕様でのプログラム開発なんかに興味すらありませんでしたし
(……今もありませんが……)
開発言語はアセンブラのみ。
開発環境も貧弱で、しかもソフト開発という観点などまったく無視したコア設計。

それらは、σ(^-^)に言わせれば、
σ(^-^)のそれまでの人生で否定されたもはや過去の遺物だったのですね。
σ(^-^)が学んできたモノは、それらを否定するために生まれて来た技術だったわけです。

UNIX BSDモトローラ680x0、C言語、モジュール分割/構造化分割でもってしか
σ(^-^)はプログラム/システムを書けません(もちろん、高速処理が必要な部分ではアセンブラを使うのは当然です)。

σ(^-^)の企画を実現するという目的でしか
プログラム/システム開発出来ないσ(^-^)には、
もう、最初から出来ない仕事だってのがわかっていたのです。

ちなみに、σ(^-^)は、
UNIX BSDモトローラ680x0、C言語、モジュール分割/構造化分割」は
未だに最強の組み合わせだと思っている。

だから、σ(-_-)はせめて他人には迷惑をかけないようにと、
『無害な無能』でありたかったのに、
出来ない業務をやらされることによって『有害な無能』にされてしまったのです。

単純に言えば、『納期もまもれず、結局”出来ません”』。
だから、誰かがその尻ぬぐいをする。

当時、未だリストラの風が吹いていなかったのが幸いでした。
今だったら、リストラ候補者のTOPですな。

まぁ、今回、ほとんどσ(^-^)の愚痴になってしまいましたが、

σ(^-^)の言いたいことは、
「自分の得意分野をひとつは持とう」
「人材の適材適所配属をしよう」
「『やる』なら『出来ろ』、『出来ない』なら『やるな』、他人の足を引っ張るな」

で、出来ないなら出来ないで、最初にそう言って断ってくれれば、
いくらでも手の打ちようがあるのに、
貴重な時間、費用、労力を浪費してからでは手遅れであるっ!、
……ということで終わりにしましょう。

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日時:2003.02.21(金) 『越えてはいけない一線』