2009年1月前半


 あけましておめでとうございます。今年もよろしく。


 小腹が空いたため、すりゴマをふった心平粥、煮豆(大豆、ひじき、薄揚げ)、かまぼこで軽く夜食。

 一応おせち用に買ったかまぼこを全部食べちゃったよ。もっと買っとけばよかったな。


ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!晦日年越しSP!!」(12/31放送)第二部「絶対に笑ってはいけない新聞社24時」を視聴。

 これまた定番のおもしろさ。千秋大活躍だな。個人的には前田美波里がツボだった。

 ところで、ロケ地はどこのビルなんでしょうか。


「ガキ使SP」につづき、「ぐるナイおもしろ荘SP」(12/31深夜放送)を見はじめ、牧野ステテコやどぶろっくなどのゴールデンタイムに絶対出られない芸人をしみじみ鑑賞したところで果てて、しばらく眠る。「THE THREE THEATER」と「新春ピンクカーペット&ホワイトカーペットSP」は録画した。


 起きたら雪が積もってたよ。しっかり買い物しといてよかったな。


「新春ゴールデンピンクカーペットSP」(1/1放送)を途中から視聴。

 いとうあさこはだんだんおもしろくなってきた。うまくなったとは思わないから、オレが慣れてきただけかな。

 しんのすけとシャンはたいしておもしろくないんだけど、戦隊ネタのディテールがしっかりしていた(クライマックスで怪人が巨大化するとか)。若い世代ならではだろうね。おっさん芸人の知識はせいぜいゴレンジャー止まりだから。


 赤いプルトニウムや(「ピンクカーペット」には出ていなかったが)U字工事を見ると、「茨城や栃木ネタは全国区なんだな」と思う。少なくとも東京キー局のスタッフがそう考えていることは確かだろう。

 よそ者にはやや意味不明という点では、森脇健児の京都漫談とたいして変わらないんだけどね。


 この手のネタのルーツはタモリの埼玉差別だろう。昔、小林信彦が「福岡出身者に言われたくない」と怒ってたけど。


 けっこうな大雪になってきたぞよ。これじゃ巣ごもり正月ならぬ冬眠正月だな。


「新春鶴瓶大新年会」(1/1放送)のゆるい笑いを楽しみつつ、オーソドックスな雑煮、煮豆、安芸紫で朝食。

 具は湯通しした鶏むね肉ぶつ切り、小松菜ざく切り、シイタケ薄切りで、かつお昆布だし+日本酒+しょうゆ+皮ごとつぶしたショウガで軽く煮た。薬味は刻みネギ。丸餅を加えつつ、少しずつ食べるか。


「新春鶴瓶大新年会」(1/1放送)を視聴終了。

 ココリコが入っていたのが目新しかったな。もはや中堅どころということか。


爆笑ヒットパレード」(1/1放送)を視聴しつつ、何度かに分けて雑煮と煮豆を完食。最後は餅を煮るほどつゆが残らず、焼き餅にかけていただいた。


 林家いっ平はパーマをかけたんだな。ルックスまで先代三平に似せなくてもいいんじゃないかね。


 夕食はナポリタン雑煮。

 両手鍋を熱してオリーヴオイルをしき、ニンニクみじん切りを入れ、乾燥バジル、乾燥オレガノ、乾燥ローズマリーをふりつつ、タマネギみじん切り、ニンジン乱切り、ホールトマト水煮(缶詰)を順次炒める。水を足し、コンソメを少々溶かして1時間半ほど煮込む。塩コショウで調味し、しばらく鍋止め。温めなおして丸餅を煮る。

 これまた丸餅を加えつつ、少しずつ食べる予定。


「新春お笑い大賞2009」(1/1放送)をぼんやり視聴中。

 関西話芸賞(って?)の受賞者はケンドーコバヤシ、TKO、シャンプーハットティーアップ小籔千豊兵動大樹で、トークも全国ネットとは思えない濃さだった。

 りあるキッズ安田がゲイであることを初めて知ったぞ。オレ、まえだまえだを見ると「将来はりあるキッズみたいになるのかなあ」と思っちゃうね。

 そのほかでは陣内智則たむらけんじを「スーツ姿は去年の謝罪会見以来」といじったのが秀逸。名古屋店で謝罪したのは元ビッキーズ木畑だった。人生いろいろですね。


 ナポリタン雑煮を3回ほど食べたのち、カレールー(こくまろ中辛とバーモントカレー中辛)を溶かし、カレー雑煮に変換。焼き餅にかけていただく。

 これはほぼカレーライスだからうまいに決まってるよな。赤カレーならではの甘辛さがまたよし。これまた何度かに分けて食す予定。

 餅を主食にしてもけっこう楽しめるもんだねえ。とはいえ、食材が切れてきたから明日は買い物に行かなきゃ。


新春かくし芸大会」(1/1放送)はパスして、昨夜の「THE THREE THEATER」(12/31深夜放送)を録画補完。だって最近のかくし芸はつまんないんだもん。

 柳原可奈子&フルーツポンチの「映画通ぶる男女@レストラン」が実に秀逸だった。

村上「監督が意図していたかどうかは別として、日常生活の薄皮一枚向こう側の狂気と暴力がかいま見えたかな」

柳原「ああ、犬が長靴くわえてくるシーンでしょ?」

村上「ビンゴ」

柳原「あれは監督の確信犯と見た」

村上「なるほど。まあでも、それをふまえたとしても60点かな」

柳原「きびしいなあ、あいかわらず」

村上「まあ、今日みたいな作品は80点で満点だからね」

 いやー、腹をかかえて笑いましたよ。シネフィルの皆さんはご注意くださいませ。


 カフェオレで目覚まし中。


 昨夜は「爆笑レッドカーペット 新春満点コラボ祭り」(1/1放送)を途中まで見たところで果てて、寝てしまった。特にスペシャルなところもなく、いつものレッドカーペットだったなあ。

 おかげで「ケータイ大喜利 お正月SP」をめざしたテレビマラソンは途中棄権。もちろん録画もしていない。まあ、テレビの情報なんか所有してもしかたないよ。


 元日は8割がたフジテレビを見ていたことになる。粗品のひとつでも欲しいもんだ。


 今日(1/2)は箱根駅伝ラグビーと「ぐるナイ」をぼんやり見りゃいいだけだから楽なもんだ。ということは、今日は主に日テレの日か。


 朝食は適当な雑煮。

 少し残った赤カレーに水を足して煮立たせ、丸餅を加えたもの。

 トマト水煮缶は個食者には量が多すぎ、トマト煮をカレーに変換すると、酸味がやや強くなりすぎる。さらにスープに変換してちょうどいいくらい。難しいもんだ。


 豚肉とニンジンのリンゴ煮、小松菜のまかない炒めで夕食。

 焼き固めた豚バラブロックぶつ切り、ニンジン乱切り、タマネギざく切り、リンゴ乱切りを水+コンソメ少々+乾燥ローズマリーで2時間ほど煮込む。途中、あくを取り、しゃもじでタマネギとリンゴをつぶす。しばらく鍋止めし、塩コショウで調味。

 小松菜ざく切りは塩もみしてしぼっておく。中華鍋に油をしき、ニンニク薄切りをじっくり揚げて、きつね色になったら取りだす。小松菜を炒め、しょうゆ少々とコショウで味つけ。ニンニクチップを戻して混ぜあわせる。

 これまた温めなおしつつ、ゆっくり食べようかと。


 軽く横になるつもりが寝入ってしまい、「ぐるナイ最終ゴチ明けましてサヨウナラクビ決定SP」(1/2放送)を見のがしちゃったよ。


 リンゴ煮を温めなおして完食。

 味はよかったけど、ちょっと脂っこすぎたかなあ。リンゴ煮にはもも肉あたりが適当かも。


 食パンのオイルサーディントースト、小松菜のまかない炒めの残りで朝食。


 朝食をとりながら「新春!よしもと大爆笑2009」(1/3放送)を視聴中。サンテレビで元日ゴールデンタイムに放送されたものらしい。

 ゆるい笑いをのんびりぬるま湯的に堪能してます。やっぱり正月のネタ番組はこれだな。

 やっぱり海原やすよ・ともこはいいねえ。もっと全国ネットのテレビに出てほしいんだが、ネタが大阪的すぎるんだよなあ……。


 その後、「扇町寄席新春SP 米朝一門で初笑い」(1/3放送)を視聴。やっぱり正月はこういう番組がいいな。

 わたしは桂米朝師匠を見るとピエール・ブーレーズを思いだす。

 ふたりの共通点は「万能の秀才」であること。ブーレーズは作曲も一流、指揮も一流、評論も一流なんだが、すべて尋常ならざる努力のたまものであって、決して天才ではない。「天才じゃないから嫌い」という人もけっこういる。

 こういうばかげた批判は通俗的天才神話の弊害だと思うね。努力せずに天才になりたいやつはスマートドラッグでも飲んでなさい。


 私は、教育に関しては懐疑的です。必要なら教育を引き受ける用意は十分ありますが、教育には限界があることを私は重々心得ています。教育はひとつの始まりにすぎず、重要なのは自己教育です。私はしばしばそう言ってきましたし、相変わらずそう考えています。つまり、私は、偶然による独学者よりもはるかに、意志による独学者の方が好きです。

——ピエール・ブーレーズ、セシル・ジリー『ブーレーズは語る』(笠羽映子訳、青土社、p.179)


 卵ひじき粥(七分粥)で軽く夕食。トッピングはすりゴマ、塩昆布、ちりめんじゃこ、安芸紫など適宜。

 外出するのがめんどくさくなったもんで、備蓄品ですませました。


 カフェオレで目覚まし中。


 昨日(1/4)は正月休み最後の日らしくだらだらすごし、某所でケガレシア様入浴&巨大化SPを見たりしていた。田舎は本放送よりだいぶ遅れるので、大目に見てやってください。

 及川奈央をおばさんと呼んだ座敷わらしは踏みつぶされても当然だと思いました。月9ドラマかなんかにも進出してほしいなあ。


 なんか松の内あたりまでだらだらしそうな予感。とりあえず中間報告など。


 昨日はもちろん「悪魔の手毬唄」(1/5放送)を視聴した。もはや正月の定番ですな。

 冒頭、横溝正史小日向文世)がポケミス版『そして誰もいなくなった』を手にしていたから、思わず気になって調査。ここのリストによれば、1965/6/15初版で、ぎりぎりセーフでありました。

 個人的には山口美也子と有園芳記がなつかしかった。


 あらためて見ると、横溝作品のなかで『悪魔の手毬唄』が最もロスマクに似てるね。性愛に基づく複雑な人間関係とか、トリックとか、そのトリックが実現性に乏しい(絵空事のおもしろさである)ところとか。


 ウェッジウッド経営破綻。

 紅茶は食器のおまけみたいなものだから、さほど困らないか(日本法人は別会社らしいし)。


 朝食は七分粥。すりゴマをベースに、塩昆布、ちりめんじゃこ、安芸紫を適宜トッピング。

 七草じゃないけど粥で胃腸をチューンナップ。米は強めに研いで長時間ざるにあげておくとよろしい。


 CHAGE and ASKA解散へ。

 ……って、ここ数年はほとんど活動してなかったじゃないの。デビュー30周年の節目に仲の悪さを公式に認めるってことかね。


 高城剛沢尻エリカ夫妻のおかげで、今年のわたしの誕生日が大安吉日であることを知りました。


 ベーカリーのおかずパンで軽く昼食。夕食はしっかり食べる予定なんだが、さてどうなるか。


 スピードワゴン井戸田安達祐実離婚。

 いちばん気の毒なのは安達有里との縁が切れてしまった井戸田父かな(<意味がわからない人は「お笑い芸人親子で漫才王座決定戦SP」2008/9/2放送を参照)。

 ふたりとも親がイタイよねえ。


 クルミ入りパン・ド・カンパーニュ、豚スペアリブとうずら豆のスープで早めの夕食。

クネーデル】ジャガイモをゆで、皮をむいてマッシュする。粗熱をとったのち、薄力粉と塩コショウをまぶしつつよく練る。ひと口大に丸め、塩ゆでして、ざるにとっておく。

【スープ】焼き色をつけた豚スペアリブをつぶしたニンニクと乾燥ローズマリーといっしょに2時間ゆでる。途中時間差で、湯通ししたニンジン乱切り、朝からぬるま湯で吸水して下ゆでしたうずら豆、タマネギざく切りを加える。コンソメと塩コショウで味つけ、しばらく鍋止め。

 ボウルにスープを盛り、クネーデルをひたしていただく。

 なんちゃってドイツ料理。黒パンかライ麦パンでいただきたかったが、あいにく近所のベーカリーになかった。


 2回に分けて夕食を完食。

 初めて食ったけど、クネーデルは悪くないね。味はまあまあだが、ジャガイモの煮え加減(固すぎる→煮くずれした)を気にしなくていいのがナイス。


 カンパーニュの安芸紫エッグトーストとコーンポタージュ(インスタント)で朝食。

 切ったカンパーニュを魚焼きグリルで軽くトーストし、粒入りマスタードを塗り、安芸紫入りスクランブルエッグをのせたもの。簡単だなあ。


 昨夜知った笑える歌Kraftwerk Orange「Electro Boy」。


 以前紹介したけど、ついでにPoP!「PoP! Goes My Heart」。


 コメディアンや俳優が洒落で音楽をやる場合はこうあるべきだと思うんだが、日本の場合、羞恥心の解散コンサートでみんな泣いちゃうとか、妙にマジになるんだよな。国民性のちがいかね。


 昼食は牛肉とパプリカのフォー。

 中華鍋を熱して油をしき、タマネギ細切りと黄パプリカ細切りを炒め、軽く塩をして取りだす。ゴマ油を少量足し、牛肉こまぎれを炒め、ナムプラ、オイスターソース少々、サンバル、コショウで味つけ。野菜を戻し、湯+鶏がらスープの素を注ぎ、ぬるま湯で吸水したフォー乾麺を加え、Cilantroをたっぷりふってしばらく煮る。フォーが柔らかくなったら完成。

 知人からCilantro(シラントロ?)という謎の乾燥ハーブをいただいた。首をひねりつつネットで調べると、どうやらコリアンダー中南米での呼び名らしい。

 そこでとりあえずフォーで味見してみたわけ。確かにコリアンダーの葉だったから今後は「乾燥コリアンダー」と表記するよ。

 それにしても、コリアンダーだったり香菜(シャンツァイ)だったりパクチーだったりシラントロだったり、世の中ややこしいもんだ。


 筑前煮と市販のゴボウサラダで夕食。

 湯通しした鶏むね肉ぶつ切り、湯通しした大根とニンジン賽の目切り、タマネギざく切りをかつお昆布だし+日本酒+しょうゆで30分煮て、2時間ほど鍋止め。温めなおして椀に盛り、いりゴマをふっていただく。

 ショウガが切れていた。したがって、ごくごくあっさり味の上品(?)な仕上がりに。


 おっと、大学ラグビー決勝を見のがしちゃったよ(1/10)。早稲田が優勝したのか。

 早稲田×関東学院(というか清宮克幸×春口廣)で目覚めたわたしとしては、清宮監督がサントリーに行き、関東学院がああなって春口監督が辞任してしまうと、いまひとつ盛りあがりに欠ける。そろそろトップリーグに移行しようかなあ。


 すりゴマ入り卵かけごはん、味噌汁(インスタント)、煮豆(大豆、薄揚げ)、残り物のきんぴら(黄パプリカ、大根とニンジンの皮)で朝食。

 ひじきが切れてたよ。買っとかなきゃ。

 わりと多めにつくったため、煮豆ときんぴらがけっこう残った。今日1日のつけ合わせにするか。


 昨日のつづき。Bill Bailey「Das Hokey Kokey」。

 なんだか「ハッチポッチステーション」みたいである。グッチさんはクラフトワークはやらないか。


 市販の細巻き寿司、煮豆、きんぴらで手抜きの昼食。


 うどん、煮豆、きんぴらで夕食。

 具は小松菜ざく切りとかまぼこ薄切り、つゆはいりこだし+日本酒+しょうゆ+つぶした皮付きショウガ、薬味に黒七味。

 やれやれ、やっと煮豆ときんぴらを完食できたよ。どちらも腹いっぱいガツガツ食うもんじゃないからね。でも、大根そのものはまだ残ってるんだよな。


 いりゴマをふった鮭ごはん(焼きほぐしバージョン)、味噌汁(インスタント)、ちりめんおろし、安芸紫で朝食。


 昼食は小松菜とベーコンのペペロンチャプチェ。

 中華鍋にオリーヴオイルをしき、ニンニク薄切りと折った赤唐辛子をじっくり加熱して取りだす。ベーコンざく切りと塩もみしてしぼった小松菜ざく切りを炒め、しょうゆ少々で隠し味程度に味つけ。

(……この時点では和風ペペロンチーノをつくるつもりで、両手鍋にたっぷり湯も沸かしていたのだが、あいにくスパゲティが切れていた。しかしながら、日ごろ鍛えているわたしはうろたえることなく……)

 湯をおたま1杯程度すくって鶏がらスープを溶かしておく。両手鍋で春雨をゆで、湯切りして中華鍋に投入。スープを注いで加熱しつつ、ニンニクを戻して混ぜあわせる。

 緊急措置ではあるものの、けっこうおいしかったよ。目新しい料理を食べられてよかったかな。


 月曜日なんだけど寒すぎて映画見に行く気力がわかないっす。家から出たくない。


 Guardian Music Blog読者おすすめコーナーの次のテーマは「Songs about freedom」か。

 犬井ヒロシを推薦してやろうかと一瞬思ったが、イギリス人に通じるわけがないからやめました。


 中華風豚大根、市販のポテトサラダで夕食。

 大根輪切りをフライパンで素焼きし、四等分しておく。両手鍋を熱し、エノキを日本酒で炒りつけ、水を注ぎ、ゴマ油を垂らして湯通しした豚肉こまぎれ、ベーコンざく切り、大根を加える。煮立ったらあくを取り、鶏がらスープの素、日本酒、しょうゆ、乾燥コリアンダーで味つけて、30分ほど煮る。刻みネギを混ぜ、しばらく鍋止め。

 ニンニクを入れ忘れた。昼間食べたからいいか。

 乾燥コリアンダーを加えたのは、「香菜」(S&B)と「Cilantro」(Penzey's Spices)の2種類所有しており、せいぜい頻繁に使おうと思いたったから。


 韓国でセーラームーンの話をしたあと、フジテレビに生出演すると内閣支持率が上がるのかねえ。むしろ逆効果なんじゃないの?(1/12)。


 豚大根の残り、キュウリのエスニック酢の物(塩もみしてレモン汁+ナムプラ)で朝食。

 朝はさらに冷えこんでいるため、豆板醤を薬味にしていただいた。これにてようやく完食。


 食パンのオイルサーディントースト、キュウリのエスニック酢の物で昼食。ほんとうはこれが朝食の予定だったんだが。


 ベーカリーのおかずパンで手抜きの夕食。ほんとうはこれが昼食でもよかったんだが。

 結局、晩→朝→昼とひとつずれこんだわけで、整合性はとれてるか。


 卵粥(七分粥)で朝食らしい朝食。トッピングはすりゴマをベースにちりめんじゃこと安芸紫を適宜。


 久方ぶりの晴れ間を縫って、備蓄品の買い出しへ。ついでに昼食は外食したが、映画は1800円出してまで見たいものがなかったためパス。

 品目はうずら豆、塩(アルペンザルツ)、凍頂烏龍茶オータムナルダージリン2008、ダージリン&レモンジャム。


「誰も守ってくれない」(君塚良一監督、2009)の宣伝で、志田未来がフジテレビのバラエティ番組(「VVV6」「ごきげんよう」)に出演してトークしている。それを聞いたまったく個人的な印象だが……この子、けっこうイタいんじゃないかね。

 将来は杉田かおるかなあ。妊婦役を演じきった天才子役という共通点もあるし。


 昨夜は「地上最大のTV動物園2」(1/13放送)をぼんやり視聴。

 ホームビデオとケータイ動画が大半のなか、最後に紹介されたライオンとイギリス人青年の“感動の実話”だけが完全に映画だったので、気になって調査してみると、これはビル・トラヴァース監督「The Lion at World's End」(1971)というドキュメンタリー映画らしい。

 で、YouTubeに冒頭部分がアップされていたから見てみたんだが……

 まるでホラーかスリラーのように思いっきり演出されてるじゃん。再現ドラマだろ、これ?

 感動のラストシーンも、確かに実話ではあるんだろうが、文字どおりの事実かどうか怪しいもんだと思った。

 といっても、べつに非難してるわけじゃない。ドキュメンタリーはこれでいいのよ。これをヤラセと感じるナイーヴな人のほうがおかしい。


 夕食は牛肉と春菊のキムチ春雨スープ。

 中華鍋を熱してゴマ油をしき、牛肉こまぎれを炒めて、軽く塩コショウ。白菜キムチを加えてさらに炒め、いりこだしと日本酒を注ぎ、吸水した春雨とむしった春菊の葉を入れて、軽く煮る。


 カフェオレで目覚まし中。


 川上憲伸アトランタ・ブレーブスに入団。

 川上といえども英語でしゃべるとにやけちゃうんだな。照れくさいからだろうね。

 昔、わたしよりずっと英語に堪能な友人が「英語でしゃべると自分が中学生になったような気がする」と言っていたのを思いだした。


 いりゴマをふった鮭ごはん(焼きほぐしバージョン)、味噌汁(インスタント)、春菊の茎の乾物和え、キュウリのエスニック酢の物で朝食。


 昼食はシューマイ焼きそば。

 中華鍋を熱して油をしき、焼きそばをよく炒めて取りだす。湯通ししたニンジン細切り、刻んだポークシウマイ(楽陽食品)、小松菜ざく切りを順次炒める。焼きそばを戻し、湯+鶏がらスープの素+日本酒+しょうゆ+豆板醤+バルサミコ酢で味つけて、仕上げにゴマ油をたらーり。

 これももはや定番だなあ。近頃シューマイをシューマイとして食ったことがないような気すらしてきた。


 鶏肉と白インゲン豆のクリーム煮、キュウリのエスニック酢の物の残りで夕食。

 両手鍋を熱してオリーヴオイルをしき、ショウガみじん切りと乾燥ローズマリーをふり、タマネギざく切りを炒める。水を注ぎ、塩コショウして炒めた鶏もも肉ぶつ切り、湯通ししたニンジン乱切り、朝からぬるま湯で吸水して下ゆでした白インゲン豆を加え、下味程度にコンソメを溶かして、30分ほど煮込む。途中、時間差でジャガイモ四つ割りを加える。ジャガイモが適度に煮えたら、30分ほど鍋止め。温めなおしたのち、生クリームとナツメグを混ぜ、味見して塩コショウで調整。

 朝から吸水したけれど、下ゆでにじっくり時間をかけたため、白インゲン豆の煮え加減は適切だった。やっぱり途中で味見しないとだめだな。

 エスニック酢の物は時間を経て、ほとんど浅漬け化していた。これもまたよし。


 福田繁雄死去(1/15)。

 彼がいかにすばらしいアーティストだったかは、たとえばこちらをごらんください。

 追記。MIDIRECTIONブログがより網羅的に紹介している。